信号。 - 2003年03月12日(水) 仕事仲間の女の子が、自分に引き継がれている仕事でパンクしそうな状態に陥っています。 彼女は仕事ができる人で、一目置かれているのですが、今、この彼女の悲鳴を誰も感じ取ってはいないのです。 忙しくて大変そうな彼女は、一生懸命にヘルプ信号を出しているのだけれど、それに気が付く人は一人もいません。 いつもだったら、Kさんがヘルプ信号に対しては敏感に反応するのだけれど、どうしたことか今回は反応はなし。 あまりにも大変そうだったので「大変そうだね」と声をかけたのがきっかけで、彼女は私に愚痴をこぼしました。 私は部署が違うこともあって、直接助けてあげることができません。 だから、話を聞くだけになってしまうのだけど、その話を聞いてしまった私は何とか助けてあげたかったのです。 だからと言ってはなんだけど、Kさんと話す機会があったら、少しその話を振ってみようと思ったんです。 そして、ついさっきのことなんですが、話をしてみました。 「彼女大変そうですね」と。 彼女が、大変で辛いと言っていたことは一言も言っていません。 ただ「大変そうだ」と言うことを言っただけです。 でもKさんは・・・ 「2つ仕事が増えただけだし、彼女には適量でしょ」 と、その言葉で終わらせてしまいました。 私は、Kさんには少し幻滅というか、がっかりしてしまいました。 もう少し、周りの信号に気づける人だと思っていたので・・・ 日頃、その手の話をしていたので、Kさんは気づけると思ったんです。 Kさんも仕事大変だし、プライベートも忙しいようなので、いっぱいいっぱいなのは判るんですけどね・・・ でも、彼女が上げている悲鳴に気が付いてあげられる人がいないと、かわいそうで・・・ 最悪の場合「もう辞めます」って言われてしまったら、どうしようもないですし。 困るのは社員の皆さんです。 派遣社員の強みと言ったところでしょうか。 無責任な発言になってしまいますが、辞めようと思ったらすぐにでも止められますからね。 Kさんの事は好きですが、今日の出来事に関してはちょっとね・・・ うーん、どうしたらいいのかなぁ・・・ -
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