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昔のメール - 2006年06月12日(月) さっき、使っていないポスペを久しぶりに起動させて中身を整理していたら、コックの彼と付き合っていた頃のメールが出てきた。 彼のメールは全部消したと思っていたんだけど、受信メールの中に1通だけ残っていた。 もしやと思って、送信メールを見たら、彼に送ったメールはほとんど削除していなかった。 その元彼宛のメールを1通ずつ開いてみる。 付き合いだした頃から、別れる時までのメール。 私は、あの当時、元彼の事が大好きで仕方なかったんだって事が良く判った。 そして、とっても幸せだったんだって事も判った。 自分で書いたメールからは、幸せさがにじみ出ていた。 片思いしかできなくて、振られてばかりで、まともに彼氏のできた事のなかった私は、元彼と出会ってそれまでの生活がガラッと変わった。 「自分にも幸せになる順番がやっと回ってきたんだ」 そう思って、本当に幸せだった。 メールの内容が、自分で言うのもなんだけど、とっても可愛い。 元彼に振られた時の事を思い出すと今でも泣けてくる。 悔しくて、悔しくて・・・ 「もっと若い方がいい」「お前の事、最初からタイプじゃなかった」 そう元彼は、私に告げた。 「悪いところは全部治すから」と私は必死になって捨てられないように踏ん張った。 何が悪かったのか判らない。 今思えば、元彼は付き合えるなら誰でも良かったんだと思う。 性的欲求不満を解消できるのなら・・・ そうとしか思えない部分は多々ある。 もしも、バッタリ出会うことがあったら、きっと私は無言で元彼を殴るだろう。 そうでもしないと、悔しさが拭い切れない。 でも、人を恨んでも仕方がないんだと言う事も良く判っている。 もう少し、時間が経ったら、元彼の事を 「可哀想な人なのね」 と思えるようになるのかもしれない。 -
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