雨雲ノート
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2011年06月27日(月) サイン

今月末で退職することになった。
「何かあったら困るから」という理由で契約打ち切り。
妊娠を理由に契約打ち切りは違法だ。(更新時期ではない)
ちなみに一ヶ月前の告知なしの打ち切りも違法。

私の体調のことなんて、どうでもいいことがみえみえ。
前からおかしいと思っていた上司、やっぱりだった。


私もそうそう長くは勤める気はなかったけど、
最初は厳しくて怖かった同僚が「できればぎりぎりまで働いて欲しい」
と言ってくれたことが思いのほか嬉しくて、
求められるなら頑張ろうかな、と思っていたところだった。

常識はずれの対処には頭にくるけれど、
どうせこんな程度の会社だと思えばどうでもいい。
退職が決まったと同僚に告げたときの彼女の涙につられて泣いたけど、
今となってはもう未練もなにもない。

この不安定な気持ちも、妊娠初期のホルモンバランスのせいかな。
と思っていたら、そのママからのメール。


まだ胎盤ができていないので、ママは全身を目一杯つかって、赤ちゃんを守り、支えています。体の中で、ひとりの人を育てるという一大事業が始まっています。体調をくずしたり、精神的にも不安定になるのも無理はないでしょう。
 ママの体や心の変化は、自分の存在を知らせるための、赤ちゃんからのサインでもあります。あなたも、そうやってお母さんにサインを送ってきました。今は辛い時期かもしれませんが、赤ちゃんからのサイン、しっかり受けとめてあげてほしいです。


異常に悲しい気持ちも、わけもなく泣きたくなる気持ちも、
赤ちゃんからのサインだったんだ。
優しい気持ちがあふれてきて、このメールをみて思わず涙がでた。
ぷくちゃんは、ここにいるんだね。
私のところにきてくれて、ちゃんと生きているんだね。
私は一人じゃない。そう思うと強くなれそう。


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