予防と審美 |
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小林歯科クリニック |
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★予防と審美専門★【小林歯科クリニック】
2025年06月19日(木) |
「 口の衰え 」 予防したら 介護費880万円抑える効果 |
毎日新聞によると・・・
神奈川県平塚市が3年前から介護予防の一環として一部地区で取り組んできた 「 オーラルフレイル 」 ( 口の機能のささいな衰え ) 予防事業が成果を上げている。 市民ボランティアが住民への予防教室を実施したり、啓発活動に取り組んだりした結果、年間の介護給付費約8800万円が抑制できたと試算。 自治体の介護予防を支援する国の交付金も県内の自治体で唯一採択された。 今後は市全域で事業を展開していく方針だ。
オーラルフレイルは、滑舌の悪化や食べこぼしの増加などが初期段階のサインとされる。 食欲が落ち、軟らかいものばかり食べることで栄養不足を招き、全身が衰えて要介護のリスクが高まる。
市は、2022年に東京大高齢社会総合研究機構と協定を結び、市内の花水、なでしこの両地区 ( 計約9900世帯 ) の40歳以上の住民を対象に試験的に予防事業を実施。 フレイルサポーターと呼ばれる市民ボランティア約100人が 「 予防教室 」 や 「 フレイルチェック測定会 」 を運営するほか、高齢者よろず相談センターなどで啓発活動に取り組んできた。 また、商店街や自治会、歯科医院などにポスターを張ったりリーフレットを配布したりした。
実施した両地区にアンケートをしたところ、オーラルフレイルについての認知度は市内の他地域に比べて高かった。 また、オーラルフレイルの発症率は17.4%と他の地域より3.7ポイント低く、フレイルの悪化率も4.2ポイント低いことが分かった。
こうした結果をもとに、市は両地区での年間介護給付費がどれだけ抑制できたかを試算した。 オーラルフレイルの予防や改善ができた人を「要介護認定への移行を予防できた人」とみなすと、約880万円が抑えられたという。
市が成果を踏まえ、厚生労働省の 「 保険者機能強化推進交付金 」 を申請したところ、優れた取り組みと評価され、今年度の対象に選ばれた。 今後は段階的に取り組みを広げ、30年度までに市全域に拡大したいとしている。
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