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■ 死亡届
2003年05月17日(土)
最愛の人を亡くす…どんな気分だろう… 今日、探し物をしていたので、ついでに押入れの中も整理していたの。 姫達も、ママ何してるの?って手伝ってくれたりしてて。 亡くなった奥さんの物だな…って思うものもいくつか出てきたりして、全部整理出来てないんだな…って思ったけど、どう考えてもいらないような物ばかり。 彼に聞いてから処分しよう。って思ってたら… 封筒から、死亡届と死亡診断書のコピーが出てきた。 保険関係やら、葬儀関係やらでいろいろ必要だったんだと思う。 だけど、これはあきの目につかないところにしまっておくか、もう必要ないだろうし、処分しておくかしておいてほしかった。 みたくなかった。 届出人のところに、彼の名前。彼の字。 死亡した日時、場所…死亡した人に妻または夫がいますか?って項目があって、もちろんいるにチェックが入ってて。 残された者…ってすっごく寂しい。 これを書いた時の彼の事想うと涙が出てきた。
ダブルパンチで、同じ箱の中から、結婚式の写真が出てきた。 奥さんが、結婚のお知らせをするのに使った写真らしく、手書きの【私達結婚しました♪】のメッセージと一緒に。 姫達が見せて見せて!って言うから、笑顔で「○○くん、若いね〜〜!!」なんて話しながら見せてあげたけど… 「なんでこの人死んじゃったの?」って聞かれて、「病気だよ」って教えたら、「○○くんかわいそう…」って。 「だから、ママもみゆもまやも死んじゃったら、○○くんすっごく悲しむんだよ、死んだらどうする?とか言うのも、もうやめてね?」ってお話したの。 最近何かと「みゆが死んだらママどうする?」とか、「みゆが死んだらママも死ぬ?」とか「ママが死んだら、みゆとまやは○○くんと暮らすの?」とか縁起でもない事ばかり言うの。 あき自身最愛の人を亡くした経験はない。 想像もつかないよ。 だけど、彼は違う。 彼の気持ちも考えずにあきも、「あきが死んじゃったらこの子達はどうなるんだろう…」って言った事があったの。 とっても悲しそうな顔をしてたけど、「その時は俺が責任もって育てるよ。」だって。 「でも、お願いだからそんな事言わないで。」って。 あきのセキが続いているだけで、心配そうな顔をして病院行ってきて…って。
あーあ、凹んでしまったよ。 仕方のない事だけどさ。 だけどね、本当に愛してるよ。 何度も何度も言いたいよ。
2003年05月17日(土)
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