TRPG回顧録
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2002年11月04日(月) 狂言を見に行きました。

今日は知り合いのつてで狂言を見に行きました。

特にプロのものではないので学芸会に近いものという事で行って来たのですが。




私は別にこういうものを鑑賞する嗜好は持ち合わせていないのですが



ロールプレイヤーとして日本語に対する理解度を深くするために行って来ました。




結論から言うと、ほとんどがつまらなかったです。




なんせほとんどが素人に毛の生えた程度のレベルでしたから、


例えて言うなら代アニの声優課1年の卒業公演って感じ。




一般人よりは声が出てるけど結局はその程度。




セリフに抑揚がないから催眠効果抜群でした。


私の知っている人がでたのはお世辞抜きでうまかったですね。


なんせ普通の役者としても
日本語発声の第一人者のお芝居のオーディション受けて通ってしまう
ような人ですから。



さて話は戻りますが今日はちょっと日本語のお話し。



先ほども少しだけ書いた日本語発声の第一人者の書いた日本語の発声レッスンという本があるのですが、




まず最初に触れていることが
自分の話していることはまず相手に伝わって居無いと言うところから始まっています。



この認識はTRPGにもいえることです。



自分の言っている事が伝わって居無い、
それが認識できないから自分がなにやっても大丈夫という
SNEが育てた誤解が生まれるのではないかと思います。


まあ、コンベンション行っても少数派の痛い人たちのこと行っているだけなんですけどね。



まず日本語ベースで遊ぶ以上は日本語に精通してないと駄目だなと思います。



ある程度できる人がそれくずして遊ぶ分にはいいでしょうけど、


それが出来るまでは正確な日本語の勉強をすべきだと思います。



日本人だからといって日本語が100%上手く喋れないのは当たり前だというのはおかしい話ですよね。


日本人だからこそ


日本語に美しさ、表現の多彩さに親しむべきだと俺は思いました。







追伸:当日の狂言の率直な感想は言葉がわかんねぇでした。



かろうじて日本語がベースになっているので


やっている事、言っている事がわかったって感じでした。


例えて言うなら俺が読めもしない
英語のシステム眺めて
なんとなくわかる
って感じ。


テロ牧師

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