TRPG回顧録
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2003年06月10日(火) 思うところあって……

思うところあって今日は日記を書きます。


実は今日別件の用事があってその帰りに某所にて1時間400円出してゲームしてきたのですよ。


ホントは30分くらい資料を閲覧して帰ろうと思ったのでゲームする気は毛頭なかったのですが、


ボードゲームに誘われてノコノコ始めてしまいまして。(笑)


別段そのゲームは面白かったのですが



次に別口で始めたボードゲームがいまいち雰囲気が重くて……


店員がインストラクションしたのですが、


いまいち説明のテンポが悪く、しかも初心者が半分以上居たにも関わらずヴァリアントルールを

私は必要だと思っていますと宣言し採用する始末。

(加えて私は時間が無いのでゲームを始める前にそのルールを抜きにするようにお願いしたにも関わらずに、です。)


しかもおかげでゲームの雰囲気が重くなってしまい先ほどまでワイワイやっていた空気がなくなってしまいました。


思うに(私はトイレに行っていて不在でしたから憶測の域をでませんが)誰かがゲームメイクの段階で偏った知識を披露して誤った先入観を与えた嫌いがあります。


トドメに勝ったプレイヤーが


俺はサークルで30回以上このゲームをしていたことがあるから全ての必勝パターンはお見通しだ。


と勝ち誇っていたのですよ。


私は思わず閉口しました。



勝って当たり前の物でそんなにエラソーにしていてなにが楽しいのか理解に苦しみました。



ルールに慣れていたのなら他にやる事はあるだろうし、





しかもプレイ中はルールブックを常に傍らに置いて店員の説明したルールに一切の間違いが無いかつぶさに調べる始末。



前に某サイトの管理人の友人が今のTRPGをサークル外の人たちとやるくらいなら、
その人たちとボードゲームやった方が楽しい
と言っていた事がありましたが

(こんな言い方だったけ?間違ってたらゴメン。)

私ははっきり言ってゲームの空気作りが出来ない人中心でゲームが進むのだったらどんなゲームやっていたとしても同じだなと思いました。



日本人のアナログゲーマーに多い、




自分の優位性の悦に浸りゲーム全体の空気に目が届かない人間





はもう少し大人になった方が良いのではないかと思いますね。




勝って当たり前のゲームに勝って楽しいのはその当人だけ。



次はその過程といかに周りの人間を不快にさせず勝つことが出来るかを焦点にゲームをすべきではないでしょうか?(もしくは勝ち負けに拘らず如何に楽しいゲームが出来るかとかね。)



私は自分独りだけ楽しいだけのゲームをし続けて周りにゲームをしてくれる人間が居なくなるのは嫌なものでこんなことを思ってみました。



テロ牧師

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