TRPG回顧録
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2004年06月06日(日) 無題

いつも遊ぶ暇がないとか忙しいなどと言っておりましたが本日某所でD&D3Eのマスターをしてきました。


なんといったら良いのかわかりません。


ただ俺がシステムに振り回されていたと思いました。


こんなのは10年ぶりです。



いつもは初見のクリーチャーでも簡単に使って見せるのに今日はどういうわけか変でした。


一度覚えたルールは2度と忘れない俺がプレイ中にルール確認の為にルールブックを読んでゲームを中断させてしまいました。


3Eに関してはマスターしていてルールジャッジに自信なくてプレイ中にルール確認したのって今日が初めてです。


なんだか以前某氏に言われたADやるのなんて10年早いって言う意味がわかってきた気がします。


言われて4年目で自覚するなんて遅いですが。


ただ、やはり2NDもまだちゃんと遊んでいないのに3Eやるのは早いのかもと思ってしまったのです。

ここ最近自分の作るシナリオに自信が無くて出来合いのシナリオに頼ろうとしているのは恐らく自分のマスターの色が出せる自信がないから無意識にそっちに逃げようとしているのかなと思いました。



多分やっと自分が3Eに負けているんだって自覚できたんだと思います。


今日の帰りの電車で独りD&D3Eを嫌いになった理由を考えていたのです。


一番最初に思い出したのは当時自分で作ろうとしたシステムに似ている部分が3Eにはあったのです。


その部分でしてやられた気分を味わい、またその他の点で気に入らない点があり(以前にも書いた今までオプションだったものをある程度一まとめにして基本ルールにしてしまっているところですね。)


それで嫌いになったんですね。


でもD&Dだから嫌いになれないと思ったけど、でもコレをD&Dだと認めたくないから嫌いだと言っていたんだと思います。



本当はD&Dの一部でも貶められるは嫌いなんです。


だからAD&Dをやってクラシック馬鹿にしているゲーマーは本当に嫌いだし、ADとクラシックも同じD&Dだと思うから馬鹿にされるのは許せないです。


ただその俺が一番3Eを貶めていたのかと。


俺は単に3EだけやってD&Dをやった気になっている人間が嫌いなだけです。

それはおそらく今も変わらないですね。


ただ俺が言いたいのはD&Dは30年の歴史を以ってD&Dだと言っているだけであって1ST〜3E、クラシックという流れがあって初めて3EのD&Dなんだと言っているだけです。


だからロクに知りもせずに3Eを賛美している連中は嫌いだし本当は3Eを嫌っている人間も嫌いなんだと思います。


ただあまりにもロクに知りもせずに、知ろうともせずに3Eやっている人間が多いので嫌いな側に回っていたんだろうなと思います。



そっちの方がまだ居心地が良いし。




心境的にエゥーゴに参加してシャアがアクシズを地球に落とそうと思ったのと一緒だと思いますよ。



シャア:地球に居る人間は自分のことしか考えないから粛清。


俺はD&Dをロクにしろうともせずに3Eを褒め称える連中を粛清。


注)……こじつけとしては強引です。




調べる気になったら誰でもできることなのにやらないし、やろうともしないから見ていて歯痒い。


だからそういう人間を見て腹が立つんだろうなと思いました。


ただその俺が今日そのシステムに負けた。



それはシステムを俺が裏切ったことになりますよ。


だからもう徹底的に3Eをやらないといけないなと思いました。


ただ悔やまれるのは俺がコンスタントにゲームをできる状態にないので1レベルからプレイヤーをやってキャンペーンでってのは難しいだろうと思います。


折角良いルールブックがあるのに使いこなせないのは恥以外の何でもありません。


テロ牧師

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