2001年12月07日(金) |
高校の同名の友達に会った。 |
「日本のおしゃれ展」に行く。
伊勢丹である。
あんまり解説がないので素人には少々厳しいところがある。
江戸後期〜昭和までの着物を平成風にアレンジしてあるとのこと。
大正ロマン&前衛チックな着物が多い。
摩天楼風とか、鳩が飛んでいるのとか、見たことないものばっかり。
帯留めが今では見ることのないものばっかりだ。
装飾過多。
そんな中ぽちの記憶に残ったのは
「令嬢風」
(藤色の刺繍入り着物の半襟が全部刺繍。とってもおしとやかな感じ)
「総絞りの品」
(ぽちは着物では絞りが好きで、無理矢理卒業式にも絞りを着ていったほどである。)
主旨と違ってオーソドックスなものが気に入った。
この展覧会では現存の着物作者がやっているせいか、お付き合い風のお年を召した方々が沢山いた。
着物着ていたし、髪型が庇の203高地っぽい。
普段見慣れない人々。
こういう方々と着物作者の人が挨拶しているのを聞くと、どーも美術展ではなく内覧会とかにきちゃった感じだ。
興を削がれる。
後、服飾専門学校系も。
羽織着用の男もいた。
これは解説本3200円を見た方が綺麗だし、解説もちゃんと書いてあっていいと個人的には思います。
その後、ヴィラ・ウォンというドレスショップを見に行く。
とってもシンプルな奴だ。
伊達公子も着ていたよ。
式の4ヶ月前でないとダメということで速攻却下になった。
ダメと分かるととっても哀しい。