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2001年12月13日(木) |
1年ぶりに集まって。。 |
プロジェクト管理研究会のメンバーに1年ぶりに会った。 梅田の居酒屋で集まって、楽しい一時を過ごした。ホントにこの研究会のメンバーと会ってるとほっとする。 一緒に勉強した仲間は、会社の人たちとは違って、楽しい。最近社会人大学院がはやっているけれど、目的の一つが仲間作りだと思う。
人間生きてきて、一番大切なのは、人との出会いだ。仕事を自己実現の究極の目的にするのは、ちょっとしんどい。重要なのは、いかに家族や友人を大切にするかだろう。仕事とか会社とかは、単にお金もうけの手段に過ぎない。
今月の文藝春秋のテーマは「遺書」なんだけれど、その中に元日商岩井常務の島田三敬氏の遺書がある。この人はダグラス・グラマン事件の事情聴取を受けていた時に会社社長室から飛び降り自殺をした人だが、その中の一節に「会社の生命は永遠です。その永遠のために私たちは奉仕すべきです」というくだりがあり、「責任をとります。」で結んでいる。
会社人間を否定するわけじゃないけど、そうやって会社のために滅私奉公して、いったい何をしたいのだろうかなと思う。頑張って頑張って、会社のために死んで何になるのだろう?誰が喜んだのだろうかと思ってしまう。
会社なんて、結局実態のないものであって、病気になってもなんの保証もないし、ましてや、会社のために尽くして死んだところで、死亡見舞い金が出るくらいで、家族は泣いて暮らすだけだと思う。少なくともうちのかみさんは仕事で成功するよりは、子供のために何かしろというだろう。それが普通の感覚だと思う。
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