私は普段水滴なんて つかわないけれど。。。青磁色の水滴を見たら10年ぶりに 前の会社の課長を思い出した。とても柔らかな物腰で いろいろと相談に乗ってくれた彼は、私が転職した最初の年の12月にクモ膜下出血で帰らぬ人となった。まだまだ幼い子供たちがいて志半ばであっただろうに。冷たい水滴の肌に触れると 人の運命の無常を感じる。それと同時に今生かされている自分の存在意義を自分自身に深く問う。