のぶゆきの日記
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2004年03月10日(水) 岡田、若手起用で“自虎”主張…投手陣再編

阪神・岡田彰布監督(46)が先発ローテーションに2年目の江草仁貴(23)、杉山直久(23)両投手の抜擢(ばってき)を示唆した。本来なら二軍監督時代からマンツーマン指導してきた若手野手で岡田カラーを出したいところだが、V戦士の前に入りこむ余地がない。そこで、高齢化で手薄になった投手の若返りと再編によって『自己主張』しようというわけだ。

 虎の若手投手にはいくらでも一軍入りのチャンスが転がっている。伊良部に昨年ほどの身体のキレがなく、下柳は故障による出遅れ、藪に対する評価も低い。同じ一軍半クラスでも野手ほど競争率が高くない。

 中でも一昨年のドラフト自由獲得枠で入団した江草、杉山の2人は、岡田監督が大いに期待をかけている。

 9日の横浜戦は、その江草が先発して、2番手が杉山。江草はベストメンバーに近い横浜打線相手に5回1失点の好投。「昨年、山口(二軍投手)コーチから教わったツーシームが使えるメドがたった。すごく投球の幅が広がるし、自信になります」。

 杉山も前回登板(2月29日のオリックス戦)に続き4回を1失点でまとめ、開幕一軍キップをほぼ手中にした。

 「星野野球を継承して連覇」をスローガンに掲げた岡田監督に、「オレは監督という立場で二軍監督の岡田をみてきたが、彼には色がない、というか、どんな野球をしたいのか理解不能」と毒づいたのは野村元監督だった。

 この発言を岡田監督は軽く受け流したかにみえたが、関係者によると「はらわたが煮え繰り返っているようですよ」という。

 そんな指揮官のアツい期待に、とりあえずオープン戦で応えた江草と杉山。岡田阪神1年目の命運を握るキーマンといえる。(夕刊フジ)


投手陣が弱体感が否めない岡田阪神。
10勝したムーアが抜け、フル回転した久保田は故障。
そうよね、江草、杉山、伊代野あたりにがんばってもらいたいね。


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