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■ 笑いの神様
今日のお題は、カフェオレちゃん（笑）
彼女は、
私の真後ろの席に座っています。
今年22歳の大学出たての新人ちゃんです（笑）
大学では、4年間フラメンコをやっていたそうです。
この間、
「キャー！！ 見てくださいよぅ♪」
と首根っこを掴んで、ネットの前に引きずり込み、
「これぇ〜、これぇ〜！」
と、興奮で身悶えせんばかりにしているので、
つきあって覗くと、
彼女の出身大学のサークルのＨＰのトップに
フラメンコの講師が踊っている写真が大きく貼ってあるだけでした。
何をどうリアクションしていいかわからなかったので
「おぉ！すごいね！！」
と、適当な相槌を打つ私･･･（笑）
昨日は
「××さん！」
とまじめな声で、残業している私を呼ぶので振り向くと
「早く帰らないとダメですよ！」
と、本人自身、いそいそと帰り支度中。
「どうしたの？」
「だって、今日はイタリア×日本のサッカーあるじゃないですか！！！」
あの･･･残業してるんですが？･･･
「あー、早く帰らなきゃ！ たいへんたいへん！
さっ、××さんも、はやくはやく！」
彼女はそう言って、風を切って帰っていきました･･･
そして、今日。
「昨日、サッカー見ましたぁ？」
「うん、後ろの方だけ。
善戦したよねぇ〜
でも、もうちょっと早く中山を投入してたら、もっと面白かったかも？」
「そうですよねっ！
やっぱトッティ最高ですよねっ！
かっこいいー♪ 好み〜！！」
「あの・・・」
「壁紙、トッティにしよっ♪」
聞いてない？
ってゆーか、最初からサッカー観戦の目的はそれ？
つくづく感心する私。
「カフェオレちゃんって、面白いよね〜」
「えへへ♪ 私には『笑いの神様』がついてるんです！」
『笑いの神様』･･･
へえ･･･そりゃあ、良かった･･･
2001年11月08日(木)
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