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■ HDD入替に格闘す
物理的な差替えは、ほんの1分もかからなかった。 何しろ、自宅の牛印のミニタワーの筐体は、 ネジなしで機器の交換・増設ができる優れモノなのである。 牛印のを買って何が一番気に入ったかと言えば、 このガワに尽きる(笑)
さてさて、問題は当然蓋を閉じてからである。 臨時に復活させていた旧PCから、 牛へのコード差替えや配線し直しもコトだったが、 やはり中身の設定しなおしが一番辛かったぁ(笑)
立ち上げた途端、 「認識できねーよ」 との楽しいお知らせ。 ジャンパスイッチをマスターの位置にわざわざ変えないとダメか? 「んなことじゃないね」 PCのお返事は、にべもない。 早くも煮詰まった私は、牛のサポートセンターに電話する。 「2時間後」にようやく繋がる。 ちなみに、26秒で10円かかるそうだ。 と、電話が繋がって、 相手の「お待たせしました」という 何の感慨も込められていない声を聞いた途端、 自分の単純なミスに気づいてしまった! 2台設置しているドライブのマスターを勘違いしていたのである(馬鹿) 果たしてマスターを正しく設定すると、 牛模様の箱が、どよーんと画面に出てきてくれた。 もう電話を切ってもいいものなのだが、 悔しいので、そのまま喋ることにする(笑) 「交換用のHDDが届きまして・・・」 「その報告のご連絡ですか?」 んなこと、2時間も待ってするわきゃないだろー 「今、BIOSの設定画面見ているんですが、 立ち上げ時には認識されているHDDが、この画面だと認識されていないんです」 「あぁ、そうですよ。 マザーに直接繋がっていないと、その画面上には出ないんです」 へー、そうなのかぁ 勉強になったぁ これで待った甲斐もあったというものね(笑) このまま、ブリブリな初心者になることにする。 「このあと、どうしたらいいかわからないんですけどぉ・・・」 「まず、パーティションを区切るかどうかですが、どーされますか?」 「えっとぉ、分けないとダメですかぁ?」 「60GBもありますので、分けられたほうがいいですね Cにはシステムだけにするとして、何GBくらい振り分けますか」 「じゃあ、10GBで・・・」 「それじゃ足りません、20GBくらいがいいでしょう」 なら聞くな 後は、FDISKの説明が流麗に一通り行われる。 お仕事ご苦労様・・・と思いつつ、コーヒーブレイクと洒落込む。 が、涼しげな声が続ける。 「・・・Meは、最初から拡張領域まで設定してしまうと、 おかしくなってしまいますんで」 はぁ?! 「最初に基本のCだけを立ち上げて、Meを導入してから、 もう一度FDISKに入りなおして、D以下の設定をして下さい」 うっそー 面倒じゃーん! 「それと、HDDの拡張カードが入っていると、 Me導入時エラーが出ることがあります。 そしたら外してやり直してください」 ますます、いやーんな感じ・・・! 「あと、FDISKを再度使う時に、 くれぐれも間違ってCをフォーマットしちゃわないで下さい。 全部やり直しになりますから」 その贈り言葉が最後になった(笑)
OSがMeの皆さん、一応こんな癖のあるMeちゃんなので、 もし入れ直す際は、このへんのところ気をつけて下さいませネ
ということで、そこから本格的に格闘し始め、 ネット環境まで整ったのが、朝の6時半。 出勤時間まで、あと1時間半とちょっと。 どうする? 私?
2001年12月02日(日)
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