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■ 『アトランティス』観てきました!
シネコンは、はりぽた目当ての長蛇の列。 「22時05分開始の回は完売となっております! 次回1時30分の受付をただいま開始しております!」 スピーカー片手にがなるお兄ちゃんを尻目に、 空いている映画のどれにしようか迷う。 候補は、 『スパイキッズ』 『スパイゲーム』 『バニラ・スカイ』(先行) 『アトランティス』 とりあえず、 先行ものは、正月にでもゆっくり見ることにして、 スパイ系で迷う。 が、時間が合わなかったので、 結局『アトランティス』になる という消極的な選択だった(笑) (思った通り、客席もガラガラだったけど(笑))
ストーリーは、 アトランティスの存在を信じる言語学者の青年が 冒険家の祖父の遺した手がかりを元に 冒険の末、かの地に辿り着き、 そこの王女様とハッピーエンドになるというもの。
粗筋だけだと全然違うもののようだが、 核の部分が同じなので、 どう見ても、『天空の城ラピュタ』を思い起こさせる。 悪者が狙う"クリスタル"という未知なるエネルギー体が、 "飛行石"そのもの!(笑) ブルーの光を放ち、王女様を宙に浮かせるシーンは 著作権に五月蝿いアメリカものとは思えない。 『ジャングル大帝』のパクリである『ライオンキング』が 大手を振って歩けたのを見習ったのかも?(笑)
それと、 いつ見ても思うのだが、 ディズニーのキャラクターは、 どうして、あんなにブサイクなのか? 私が日本物に毒されているのか、 アメリカ人的感覚からかけ離れてしまっているのか?
とまぁ、文句ばかり言ってしまったが、 映画的には、テンポがよく、見ごたえがあり、 中途半端な終わり方をしない 丁寧な作品に仕上がっていると思う。 長蛇の某映画より、満足感はあるかも?(爆)
オススメ度 ☆☆☆+☆半分
2001年12月15日(土)
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