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■ ちびちゃんがいないわけ2

ちびちゃんは、
社内外の知り合いと会って訴えまわり
いろいろ鬱憤の晴らし場所を求めたが、
完全だと思う味方を1人も作ることができない
という苦い状態から抜け出すことができなかった。

そして、とうとう会社を休み始めた。

ある時、私がその休みますという電話に出たので、
どうしたのか尋ねてみると、

「会社に行かなくちゃいけないとはわかっているんです。
でも、行こうと思ったら、お腹がすごく痛くなっちゃって。
エヘヘ まるで小学生みたいですよね!
自分でも恥ずかしいんです…!!」

と、彼女のジレンマが生々しく伝わる返事をよこしてきた。
一生懸命頑張ろうとしている彼女の正直な姿に
ちょっと絆された。

ところで、わが社では、
病気で3日以上休む場合は、医師の診断書が必要である。
件の電話の後、
しばらくして部長宛にその診断書が届いた。

 潰瘍性大腸炎

うはー 思い悩みすぎて、腸に穴が開いたのか。
こんなつまらないことで…
可愛相過ぎる…(´Д⊂
しかし、
この病気で、半月も自宅療養が必要とは思えないんだけど?

そして、半月が過ぎた。
また、彼女は会社に来なかった。
そしてまた、診断書が届いた。

 神経性大腸炎

おや…? なんか微妙に病名変わってない?
今度は、1ヶ月の自宅療養が必要となっていた。
ふーん…(←もういないことに慣れ始めている)

私たちは、さらに1ヶ月待った。
そして、また彼女は来なかった。
診断書は〜?(笑)
催促する私たちに、
部長は、なんと
先日「家庭訪問」(!!)をしてきたことを明かした。

「産業医の証明書なんて、アテにならないからさ
本人の様子、直接見てきた」
「で、いかがでした?!」
「痩せてました?!」
「痩せては無かったなー
一応、今後本人がどうしたいのか確認してきたんだけど、
勤めたい意向はあるみたいなんだ。
でも、うちの部じゃ続けられないだろうということは
本人もわかっているらしい。
本社の総務に、もう連絡してあるから、
それで異動の処理とかがついたら、
うちには新しい人をよこして貰うことにネゴしてる」
「それって、もう××さんはこっちに来ないってことですよね?
××さんの荷物、総務に送っていいですか?」
先輩、それはいくらなんでも冷たいんじゃ…( ̄Д ̄;;
「えっ…それは待って!
総務から正式に異動が出たらじゃないと」
「もういい加減、仕事臨時体制でするの辛いので
正式に割り振り直したいんですけど」
「そ、それも正式に決まるまで、もうちょっと待って」
え? 私も冷たい?

いったい いつまで待つことになるのやら。
早く人くれよぅぅぅヽ(`Д´)ノ
うちの会社って、お人好し過ぎないか?

2004年06月03日(木)
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