It offers a cup of wine at common days!
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■ 地震だ!

部屋で、各々打ち合わせとか事務作業とかこなしていた
昼休み直前。
突然めまいのような揺れがした!
「!!」
みんな一斉に顏を上げる。
「地震だッ!」
軟体構造が一番流行った時期に建てられたうちのビルは
容易に揺れる。
「これは大きいぞぅ!」
南東どちらのサンシェードも、窓にバチンバチンと揺れ当たる。
「逃げなくちゃ!」
カッパが目をキラキラさせ、鞄をデスクの下から引き出した。
部長が苦笑いする。
「おい、カッパ、なんで鞄まで持ってるんだ?」
「これには財布が入ってるんですよ!」
そうしている間も、まるで船に乗っているかのように
ぐわんぐわんと揺れ出した。
「避難しないと!!ほら、早く!!」
揺れがかなり大きくなってきたので、デスクにつかまる。
カッパとカニはもう鞄を脇に抱え、出発体勢になりきっていた。
「早く、早く!」
この二人は、以前にも
新人の女の子に避難ヘルメットを被せ、部全員で階下まで降りた
ということをしでかしたのは聞いていた。
「えーっ(^▽^;)」
恥ずかしいので笑っていると、二人は
「避難するぞっ!」
と部長と私を置いて階段室のほうへと足早に出て行った。
部長は
「なんなんだ、あいつらは・・・w」
と呆れ笑いしながら、
情報を掴む為にテレビのある喫茶室へ出て行った。
私も座っていると気持ち悪くなりそうなので、立ちあがって、
部屋の窓から外を見てみると
隣の帝国ホテルの客も同じように窓から不安げに外を見ていた。
次に、総務に様子を見に行く。
・・・女の子の姿が一人もない。。。
と思ったら、女の子はデスクの下にいた(笑)
私の姿が見えたので、みんな這い出してくる。
「怖かった〜」
「いや、まだ終わってないよ? 揺れてるし」
「ひゃあ〜!!」
そんな時、ビルの防災センターからアナウンス。
ぴんぽんぱんぽ〜ん♪
「只今エレベーターは全機止まっております」
そら、そうだろうなぁ

しばらくして地震が収まったので、
部屋に戻ってみると、誰もいやしなかった(笑)
まぁいいかと、お盆休みで家にいる家族に電話をかけ、
「そっち、ど〜よ?」
「別に何とも。宮城県沖で震度6だって〜」
という話を聞いている最中、外線が入ったのでそちらを取る。
「避難訓練終了!」
とカッパの威張った声が。
「もう1階まで辿りついたんですか?!階段で?!」
うちの部屋は24階にあるのである。
「おうよ!( ̄‥ ̄)=3  もうとっく!
 さっきは電話が混んでて繋がらなかったんだ。
 いい運動になったよ〜(笑)
 ××ちゃん(←私)は危機意識が足りないっ」
さすが、元ラガーマン(パ)にサッカー小僧(ニ)である。
10分もしないで1階まで降りた模様である。
「部長に下でお昼待ってますって伝えて」
ちょうどデスクに戻ってきた部長はそれを聞くと
「二人とも上がって来い。俺、階段めんど」
と言い放った。
この辺りは高層ビルばかりなので、
どこも似たような光景が繰り広げられているんだろうな
と思った。

ちなみに、私のランチタイムは1時からなので
それまでにエレベーター直ってますように(-∧-;)

2005年08月16日(火)
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