ポ−の日記

2002年03月21日(木)

昨夜、うとうとしていた時に携帯が鳴った。
気がついた時には、ちゃんと もしもし と言っていた。

同僚の昇進祝いで少し飲んで帰る道すがら、休日前の繁華街を
多少自意識過剰気味に人ごみをかき分けながら彼に電話をしたけど
聞こえてくるのは、留守番電話センターの声。
メールを打って、送って、ぼんやりしながらコンビニに寄った。
今日の出来事がよみがえる。
上司は、私に突然ダメージを与える名人だ。
多分、私よりも被害妄想に取りつかれているのだろう。
上司が心配しているのは、私のことじゃなくて、自分がどう思われてるか
に尽きる。
花粉症でぼーっとしてようが、花粉症でダルそうにしてようが、自分も
花粉症のくせに、私が同じ症状でもそれを認めてはくれない。
多分、今度の査定で私の評価は下がるでしょう。
もう諦めた。
どんなに、どんなに、別に言いたいことはありません、言い訳にはならない
けれど、花粉症の薬や症状でダルイだけです。と言ったところで、上司は
自分に対する不満から出てくる態度だと思っているようだ。
私にどうしろと言うのでしょう。
もっと、持ち上げれば良いのですか?
同僚たちの前で、私は思ったことを口に出さないから、と言い始めた。
わざわざ知って欲しいことは無いだけです。
お願いだから、ほっといてください。
仕事はちゃんとしますから。

どんよりとした何かに包まれたまま、彼にもう一度電話をする気力も
無かった。
彼も3月は調子が悪いらしい。事実、ついてない。
二人で落ちていったら、誰が引き上げてくれるのだろう。
と、思っていたけど・・。

電話の声を聞いて落ちついた。
二人で落ちてても、二人で上がっていこうね。
会社では聞いたことのない、彼自身の声。
早く、直に聞きたいよ。








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