何の脈略もなく、何の計算もなく、突然に彼の家族に 逢ってしまった。 いや、遭遇したって感じ。 彼のペット、いや、彼にとって家族同然だけれど、に ご対面に行ったわけだけど、びっくりした。 居ないはずだったのに。 年齢的にもいい大人な私。 最低限の礼儀はわきまえたつもりだけど、大丈夫だったか不安。 彼の日常を垣間見れた事は、嬉しかったけれど。
彼にとっては、彼女を家に連れて行くこと自体は特別な事では ないので、家族がいても、あれ!居たの!ぐらいだったみたい だけど。 私は、一人暮し以外の彼の家に行った経験ゼロ。 ま、下手に心構えしなくて良かったのかも。 考え出すとキリがないし。 ぶっちゃけ結婚とかの話しがある訳でもないから、慌てふためく 必要もないのだけれど。
上司の勘違い極まりない私へのお気遣いは、同僚の目にも異常に 映っている。 販促に使用する映画のチケットを2枚くれたり、自分が仕事とは 関係ない場所に仕事と称して出張する日に、私に休みを取れという。 上司の事に関しては鈍感でいたいけれど、あまりに可笑しい。 同僚にさぐりをいれると、あら、簡単。 上司は同僚を引き連れ某地に観光に行くらしい。 勝手に行ってくださいな。 チケットは両親にプレゼントしました。 ま、もう見た・・と言われましたが、押しつけました。 つき返したいのだけど、また、逆ギレされると面倒なので止めました。 大声やデカイ音をたてられると、流したくもない涙が流れるし 逆ギレされる時は、二人だけの時だから。 先週末に、映画の話、と聞きたい事がある、と言われたことが気になる。 絶対に二人の時にその話を始めるのだろう。 観たい映画でも自分では行かないし、映画の話なんてしたくない。
私に遠距離の彼がいるということが、何となくわかっている雰囲気がする。 同僚にカマをかけてみた。わかりやすくて可笑しかった。 彼が彼だとは辿り着いていないように思う。 彼に変な迷惑がかからない事を願うのみ。 彼には、そんな雰囲気がすると伝えておいた。
次に逢えるのは、来週末。 始めて行く軽井沢。 蛾がいっぱいいるらしい。 二人とも虫嫌い・・・。 どうなることでしょう。虫はヤダけど楽しみ。
楽しい事を楽しく考えよう。
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