昨日の夜借りてきた「催眠」という映画のビデオを見た。菅野美穂、稲垣吾郎、宇津井健・・・となかなかのキャスト。
サクライ刑事(宇津井健)のまわりで奇怪な自殺が相次ぐ。結婚式の最中にネクタイで自分の首をしめて死ぬ新郎。妻の70歳の誕生日を祝っている途中に、突然窓ガラスを突き破って身投げをする老人。自分の体力の限界を超えて全力疾走し、足から骨を突き破らせて死ぬ陸上選手・・・。それらの自殺には共通点があった。全員が死ぬ間際に「緑の猿が・・・」という言葉を口にし、それから逃れようとするかのように死んでいったのである。
サクライ刑事はサガ(稲垣吾郎)という優秀な精神カウンセラーと知り合い、事件の謎を解こうとする。そんなとき、ユカ(菅野美穂)という多重人格の女性が現れ、ジッソウジという催眠術師に拾われる。ユカがテレビの催眠ショーに出演しているところを見ていたサガは、ユカが強制的に見世物にされていることを見破り、ユカの救出に向かう。ところがジッソウジもまた原因不明の自殺をしてしまう・・・。
ストーリーの紹介はここまで。(←またかよっ!って感じだけどメンドクサイから仕方がない) よくある設定、よくあるストーリーなんだけど、単純に見ていて楽しめました。なーんとなく今ひとつ説明不足という感じの映画なんだけど、その部分は推測で補っても支障ないかなーという感じで。菅野美穂って、やっぱスゴイわ。
この映画を観ると、世の中は催眠とか暗示とかにあふれているような気がして怖くなります。「緑の猿」とは一体なんなのか。クライマックスで菅野美穂が教えてくれますよ。
テレビでも「催眠」ってドラマやってたような気がするけど、おんなじストーリーだったのかな?ちょっとドラマのほうも興味が出てきたけど・・・こんなマイナーなドラマのビデオなんて出てないだろうな(笑)。
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