ライブ当日。出演バンドは3バンドで、3バンドともスピッツのコピーバンドであり、コピッツはトリを取らせてもらいました。
コピッツの演奏としては、後で聴いてみると各曲ともかなりテンポが速かった。でもそれが幸いしたのか、非常に前向きなグルーブを感じながら演奏することができた。 細かい点をとらえれば、おれも含めてメンバーそれぞれがいろんなミスは犯していたといえるけど、そんなことはあまり問題ではないように思う。 「ノラない」「ノレない」っていうのが、ライブでは一番痛い。逆にノレれば、ボーカルがフラットしようが、ギターが音をはずそうが、ドラムがシンバルをはずそうが、それほど痛くはない。もちろん限度というのはあるけれど。 その点、最初のライブでコピッツがこれだけノレたというのは、十分合格点だろうと思う。ここから先のハードルはさらに高いけど。
アマチュアの場合は、最初のライブを経験してあまりにボロかったりするとそのまま消えてしまうバンドも多いけど、コピッツは逆に結束が強まった感じがする。 つい1ヶ月前まで「倦怠期だ〜」などと悩んでいたバンドとは思えない。 っていうか自画自賛しすぎなので、このへんで。
対バンのスピーヌーは練習を何度か見せてもらってたけど、本番はかなり仕上げてきていたのでびっくりした。彼らもきっと今ごろ、やる気出してるんだろうな。
会場に来てたお客さんも知ってる人が多くて、みんな盛り上げてくれていた。本当にいいライブでした。
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