まれ日記

2002年06月06日(木) だはははは

今日も仕事が遅くなり、疲れた体で帰りの電車に乗っていたら隣の男二人組の会話が聞えてきた。雰囲気的には大学生っぽい。こないだのワールドカップの日本対ベルギー戦の話題だった。

男1「いや〜、鈴木のゴール、おれは感動した。マジで泣きそうになった。」
男2「あーあー、だはははは」

男1が興奮気味にまくしたてて、男2が相づちを打つ展開。

男1「それにしてもあの主審じゃなかったら勝ってたよなー。マジでむかつくよ。あの審判」
男2「だははは」
男1「中田ほとんどボールに絡まなかったよなー。鈴木とか稲本とかは目立ってたけどさー。どうなってんだよなー?」
男2「あーあー、中田〜〜〜だはははは」
男1「サントスも目立たなかったよなあー。アイツ全然ドリブルしないしさー。なにやってんだよー」
男2「あー、しないしない。だはははは」

ずっとこんな感じ。ただそれだけ。

ホントそれだけのことだったんだけど、おれは誰にも気づかれないように下を向いて笑いをこらえるしかなかった。なぜかおかしくてしょうがなかった。「早くコイツラ降りてくれ〜」と思いながら、または気をまぎらわせようと全然違うことを考えようとしたりしてたのだが、その間も男2の「だはははは」という笑い声は聞えてくる。マジで勘弁してほしかった。

こんなしょーもないことで笑えるおれって一体?!よっぽど笑いに飢えてるんだな。今ならどんなつまんないギャグでも笑えそうな気がするよ。


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mare

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