3連休の2日目。コピッツのボーカルのムギ氏からチケットをもらって、彼が作品を出品している東京都美術館「新制作展」に行ってきた。
新制作展に行くのは昨年に続き2回目。去年の9月、やはりムギが作品を出すというので初めて行ったのだが、新鮮な感動というか興奮というか、なにしろとてもよかったので今回も期待して行った。普段「芸術」とか「美術」なんていうものとは縁遠い生活をしているので余計に新鮮でオモシロイのだ。
ムギの作品は「SEEDS」というタイトルがつけられて、やはり昨年と同じ「スペースデザイン」のコーナーに置かれていた。彼がこの作品を通して何を表現しようとしていたのか、おれのアタマでは理解できるはずもなかったが。トンボが2匹、ツガイで羽を休めているように見えた。・・・まぁ勝手な解釈はこの辺にしておこう(笑)。不思議な感じがして、良かった。
昨年は彫刻に圧倒されたのだが、今年は絵画がよかった気がする。打ち捨てられ首がもげた鉄製の人形と、煙を吐く工場地帯が一枚の構図に収まっている絵があった。もう何も生産しない人形と、生産し続ける工場との対比。両者の間にはコンクリートの古びたゲートがあり、手前側に人形が転がっているのだが、ゲートがフレームの役割をして向こう側に広がる工場群をその間にのぞかせていた。暗く寂しい気持ちにさせる絵だったが、とても印象に残った。
その後、久しぶりに昔通ったことのあるバーに行った。訪れたのは12年ぶりであり、場所の記憶も定かでなかったがそれはちゃんと今もそこにあった。ただ、オーナーが替わってしまっていて、店の雰囲気は12年前とはだいぶ違っていたが。丸く削られた氷でラムを飲んだよ。とても美味だった。
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