2014年08月15日(金) |
ぼくのなつやすみ 2014 7日目 |
実質的に夏休みの最終日。明日からの二日間はただの土日だから。
ご先祖様をお送りする。墓参りはいつも親戚やら近所の人やらに道すがら、あるいは墓地で会うので時間がかかる。でもこれもお盆、ってカンジがする。
夜は「硫黄島」をテレビでちょっと見た。残り半分ちょっとは明日以降見ることにしようか。
9日間の夏休みは、楽しめるのは最初の三日間だけと気づく。長期休暇のいいところって、翌日以降も休みがずっと続くと思えることなんだよね。3日目なら終わってもまだ消化率3分の1。これが四日目になると消化率が半分近くになるので焦り出すのだ。小中学校のときとか、8月10日の折り返し点を過ぎるとわけもなく焦ってたなぁ、なんてことを今更ながらに思い出すのである。
「別に長く休みたくない」なんて思っていながら、いざ長い休みに突入すると休みが終わることをただひたすらに恐れてしまう。きっと仕事が好きでないんだろうなあ。今勤めてる会社には、そんな感じで自分の仕事が好きでない人が多い気がする。ていうか仕事大好き、みたいな人にこの会社で出会ったことがない。入社当初は、なんかそういう人に会うたびに軽蔑するというか、自分の仕事に誇りを持っていないみたいで理解不能だったんだけど、今はなんだかもう自分もそうなってしまったというか。悪い意味で馴染んでしまったというのか。そうなってしまった自分が一番悪いんだけど、一人の人間をこんなふうに変えてしまったこの会社の罪も重いよな、と言いたい気もするというか。
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