まれ日記

2025年08月27日(水) Summer's almost gone

タイトルとは違い、アホかっちゅうぐらい暑い日々が続いておりますね。8月も下旬となりました。ワタクシにとってはお盆までが夏なのです。それ以降はどれだけ暑かろうが、夏のいわばアンコール、みたいなものです。

去年、おととしと、お盆に仕事が休めない部署におり(というか役割として)、夏バテを感じながら仕事をしてましたが、今年は3.5日間ではありますが、ちょっと長めの休みをお盆時期にいただくことができました。

今年はちょっと重要なお盆だったので、仕事が休めて良かった。そして、いつもより少しだけ本家の親戚と賑やかに過ごしました。いやあ、やっぱりお盆って好きです。子どもの頃はあまり好きではなかったんだけど、トシをとるにつれて好きになりました。来年もお盆に休めるといいけどなあ。どうだろ。


あと、8月に入ってから、朝の情報番組「ZIP」で、吉本ばなな氏の「TSUGUMI」という小説を、夏の課題図書として激推ししていたので、興味わいて読んでみました。ある海辺の街の一夏の物語で、まあ青春小説ですかね。吉本ばなな氏の、若い女性がいろいろ小難しいこと考えようとしながらも途中でそれを放棄したかのように一気に脱力系になってしまう独特の表現にモヤモヤしながらも、読了することができました。

ストーリー自体はまぁ置いとくとして、ちょっと気になる箇所がありました。死を予感した「つぐみ」がベッド上で「私」に向かって言うセリフ。

「わかるだろう、人の生き死にっていうのはそんなもんじゃない。もう、やる気がないんだよ、全くないんだ。」

心底から生きる意欲がわかないと人は死に向かうのだ、と思わされたのでした。なんだか考えさせられたし、こわくなったのです。


とりとめもないまま、今日はここまで。再見。


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