2003年03月08日(土) |
「シャンプー台のむこうに」 |
またまたジョシュです。すみません・・・取り憑かれています(^ヮ^;)。でも、今回はイギリス映画なのです!いいねぇ、イギリス熱いよ、もうもう!
というわけで、あらすじ。 ブライアン(ジョシュ・ハートネット)は父フィルと一緒に、イギリスの田舎町で理髪店を経営している、床屋さん。仕事はいろいろで、近所の人のヘアカットから、お葬式前の遺体の最後の身だしなみチェックまで。 実は、父と母は十年前までは全英チャンピオンの美容師だった。しかし、十年前の大会直前に、母がモデルの女性と駆け落ちしたことを最後に絶縁状態。父もトップヘアデザイナーの地位を捨て、一介の床屋になっていたのだ。一方母は、医者に病気で余命いくばくもないことを告げられる。自前の髪も抜け落ち、ウィッグをつけた生活をするほどだ。そんな時、全英美容師コンテストの会場に地元の町が選ばれる。母は、自分の病気を隠したまま、コンテストに出場したいと言い出すのだが・・・。
とまぁ、こんな感じです。 十年間腫れ物に触るような生活をしていた家族が、コンテストを機に再び心を開いていく・・・というようなお話。「フル・モンティ」の脚本家が書いたというだけあって、じんわり来ます。はい。 しかし、ワシはこの手のものになると、ついつい「コンテストシーン」そのものに目がクギヅケになってしまうのです。なぜかというと、それはやはり・・・「まゆ子の季節」(by柴田あやこ)を幼い頃に読んでいるからでしょうか?あの漫画読むと、美容師になりたくなるんだなぁ〜〜。古典だね、もはや(笑) おまけに、映画の実際の作品が、こりゃまた綺麗なんだわ。ヘアデザインというか、もはやアートです。アート! 宿命のライバルあり、かつての同朋の復活ありと、なかなか熱くなることもできる映画でした。ワシ的にはグッド♪設定的にはお母さんの病気のこととか、気になることはたくさんあるんだけども、爽やか〜に終わります。えぇ、まぁ興味があったら観て下さいませ♪
しかし、お母さんが女とカケオチしたら・・・息子と父さん・・・そりゃ唖然とするだろうなぁ・・・(^^;)
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