つぶやける乙姫
辛口なのか、毒なのか・・・

2003年04月16日(水) 「真実の行方」

1996年作品でありながら、いままで観ていなかった作品。正確に言うと、借りてきたのに母だけが観て返してしまった作品(−−;)あほだねー。時間がなかったのよね、その時(^^;)


で、先日売り場にこのDVDが2500円シリーズで到着し、あらすじを読んで観たくなり、今度こそ!という意気込みの元、借りてきました(笑)!


さてあらすじ。
マーティン(リチャード・ギア)はマスコミ好きのやり手弁護士。刑事事件を専門にしており、どうみても黒と思える被告の裁判でも強引に勝ちに持っていける男だった。
そんな折、地元の名士である大司教がナイフでめった刺しにされて殺される。そして現場から逃げ出した血まみれの19歳の少年(エドワード・ノートン)が即座に容疑者として逮捕されたのだ。
この事件に「マスコミへのアピール度」を見たマーティンはすぐに無償弁護を申し出、少年アーロンの弁護をすることになる。
少年は無罪を主張、しかも事件の瞬間、現場にいたものの記憶はないという。幼い頃から時折記憶が飛ぶことがあり、そのときもそうで、しかも現場にはもう一人の人物がいたと主張するのだった。
マーティンは精神科医にアーロンの精神鑑定を頼む一方、裁判では「完全無実」に持っていくべく綿密な調査を始めるのだった。
大司教の隠されたもうひとつの顔、そしてマーティンが担当した別事件との黒い関わり。はたして、事件の裏に隠された真実とは・・・??


とまぁ、こんな感じ。
で、最初の感想。

ちっ。「ファイト・クラブ」観る前に観ておくんだったぜ・・・・。(ーー;)

ってトコかな。というのは、やはり全てのキーが少年であるエドワード・ノートンにあり、「ファイト・クラブ」で彼が演じたキャラと微妙に設定がかぶる部分があるからです。
正直言って、話としてはそんなに込み入ってなくて、映画を数多く観ている人にすれば「これはこうなるんじゃないのかな?」って範疇で話は進んでいきます。それであっても「飽きない」のは、ひとえにリチャード・ギアとエドワード・ノートンの演技力と、こまめに刺激のある構成のせいではないかと思うのです。でも、そのおかげで、映画として非常に面白い作品になってると思うし、エドワード・ノートンを観たことのない人だったら、結構いろんな意味でだまされると思う(笑)。

そう、この映画はエドワード・ノートンを「容疑者の19歳の少年」として観られるか否かで、面白さが格段に違ってくるのです。

エドワード・ノートンのことを「日本に住んでサラリーマンをしていたこともあって関西弁を話せる人で、しかもかなりの頑固者で作品とかに対するコダワリが人一倍で、生半可な役じゃない方が燃える、プライドの高い童顔の偏屈」とかってことを知らない方が、面白い映画なのです(笑)。
要は、彼の演技の幅を知っているが故に、「彼ならこういう展開もアリだろうな・・・」と思ってしまうせいなんですけどね(^^;)。

ちなみに、これはノートンのデビュー作だったので、きっと公開当時はみんなが




�堯福�□@;)




と、思ったことでしょう(笑)。ち、ワシも一緒に驚きたかったぜ。
そして、この作品でノートンはアカデミー助演男優賞にノミネート。それも納得の一作。


というわけで、「ファイト・クラブ」を先に観てしまった人は、きっとワシと同じくらいにしか楽しめないことでしょう。でも、それでも充分面白かったけどね〜♪2500円で買えるなら、買ってもいい作品です。
映画館でいうならば「最後まで席を立ってはいけない秀作」ってとこかな。

そしてワシは売り場にあった「ファイト・クラブ(映像特典つきの二枚組)」2980円を買い損ねたことを非常に後悔しております(−−;)一日悩んだら売切れちゃったよ・・・。大好きなのになぁ、あの映画。
ちっ。


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