以前からずっと行きたいと思っていたのですが、ここ数年の間にお仲間の館がドンドン閉館しているという話を聞き、こりゃあるうちに行っておかねば!と決心いたしました!
で、行ってまいりました!
熱海秘宝館です!
さ、みなさん、笑うところですよ(笑)(^^;)
いやぁ〜、日本に数ある秘宝館の中でも上位に位置すると言う(←誰が決めたのやら)熱海の秘宝館です。
ちなみに、「秘宝館ってなに?」と思われる方のために説明いたしますと、18歳未満の方は入館できない、大人のディ○ニーランド!(←嘘)とまでは行きませんが、ちょっとエッチな展示館のことです。後で話にも出てきますが、おみやげにカステラ焼きを買ったのですが、そのパッケージには「アダルト・ミュージアム」と綺麗な書体でアルファベット表記されていたので、まぁそんなとこだと思っていただきたい。
それにしても、分かりにくいところにあります(^^;) 正直、カーナビあっても近場をグルグルしちゃいます(笑) なんせ、山の上の方にあって、周囲が狭いトンネルだったりするもんで、徒歩の方が分かりやすいかもしれません。でも、徒歩だとかなりツライ高さかも。ちなみに近くのホテルからロープウェイが出ていて、ロープウェイと秘宝館の入場券がセットになったチケットなぞも発売されていたりします。
しかし、秘宝館だけでも1700円。高っ!
でもまぁ、お客さんの数も限られているだろうから、一人頭が高くないとやっていけないのかもね。
入り口の上にはなぜか人魚姫の像が(笑)、しかも人魚なんだけど、膝のあたりまではちゃんと脚がある(←意味深ですねぇ)。爆風スランプの歌のような困難はないようです(←分かる人だけ分かってくれ)。
入ると、そこはまさに昭和の風が(爆)。
いきなり100円入れろとか書いてあるので、思わず入れちゃいましたよ。
すると、中途半端なリアルさのマネキンが「こんなん出ましたけど〜」とおみくじをポトンと落としていく。 しかし、帰っていくマネキン巫女のお尻が丸出し・・・。
もはや笑うしかない。
というか、この世界観がこの館の全てを包み込んでいるのです。
四十八手の模型があったり、クジラのナニの模型があったり、「ボタンを押してください」のボタンはすべてオッパイの土台に乳首のボタン(笑)。
カラクリ様式の展示が多くて、そういう意味では学園祭なんかでもできるんじゃないかと(←これの許可が下りる学校はまずなさそうだけども)思ったりする。
座ってくださいとある椅子に座ると、座った自分をお客さんと模したりご主人様と模したりしたエロチック寸劇が始まったりなぞ、エロギャグワールド満載な感じのものもあり、また一方で、浦島太郎のミニ映画なんかはフツーのAVだったりしたり。
中で見かけたほかのお客さんたちも、「あらやぁねぇ〜、あははは」というテンションの人が殆どだったので、明るいエロスの館というか、アダルトショップに行くようなノリで行くような所ですな。
ひとつ問題があるとすれば、もうちょっと見る量が多いといいのになってことでしょうか。ここでもいろいろ書こうと思ったのですが、それを全部書いちゃうと、行った時に新鮮さがなくなっちゃうので、実際ワシも、行った方の感想を見てから行ってしまったために、「あそこに書かれていたことが全てだったのか・・・」とちょっとショックだったのです。
おみやげに四十八手トランプを買いたかったのですが、職場のおみやげに悩んでいる間に買うのを忘れてしまった(^^;)
そして、おみやげに選んだのは「子宝」と書かれたナニのカタチのカステラ焼き(笑) パッケージの観音様も、なにやら怪しげなシェイプ・・・。
ちなみに職場で、洒落の分かる人にだけこっそりとあげたら、ワシと同じ歳の女子が 「このカタチでカステラ焼き(の色)ってトコが絶妙だね・・・」 と、静かに笑っておりました。
そこまで考えられてしまったとは・・・。
こっそり置いておいた人たちからも、お礼のメールが続々と(笑)。
よかった・・・「セクハラです!」とかって怒られなくて(^^;)
でも別の女の子からは
「カステラ焼きの中が白アンじゃなくて、ほっとしました」
とかいうメールももらい・・・。 みんな、そこまで考えるんだねぇ(^^;) あたしゃカタチで笑うことしか考えて無かったよ・・・。
なにはともあれ、とりあえずひとつ行けてよかったです。 できれば日本全国の秘宝館を一通り見てみたいなぁ。 地方色とかあると、それはそれで面白いと思うんだけどなぁ。
それにしても、江戸時代に使われていた絹のコンドームは痛そうでした・・・(−−;)
そうそう、場所自体は非常に見晴らしのいいところにあり、秘宝館に入らなくても展望スペースだけ行って帰ってくるのもいいかと思います。
景色は最高ですぞ。
とりあえず、なくならないといいなと思いつつ・・・。
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