空気公団

先日、いつもは買わない『ダ・ヴィンチ』と言う雑誌を買った。
思えば、その時に、すでに「呼ばれて」いたのかもしれない。

小さなコラムに、『空気公団』というバンドの紹介が載っていた。
ぱっと見て、魅かれるものを感じた。

サイトのアドレスが書いてあったので、覗いてみた。
さらに魅かれている自分に気づいた。

その日のうちに、ネットでCDを注文していた。

そして今日。
頼んでいたCDが届いた。
早速聴いてみて、一発でK.O.されてしまった。
音の使い方、メロディーライン、声の質、そして歌詞。
どれをとっても、僕の好みとマッチしていた。

また一つ、お気に入りのバンドが増えた。
人生を豊かに過ごせることに感謝すると同時に、
また寂しくなるであろう財布の中身を省みて、
喜んでいいのか、悲しむべきなのか、ちょっと悩んだ。
2001年11月15日(木)

日々 / いけだ