言葉の魔力

きつい言葉を使われることに、あまり耐性がありません。
暴言、とかそういったたぐいの言葉のことです。
自分に言われた言葉だけではなく、他の人に向けられた言葉でも、
ちょっと悲しい、痛い気持ちになります。

そういう言葉を、目や耳にした瞬間に、
「あ、貧しい人だ」
と思うようにしています。

他人を気遣って。
相手の立場になって考えてみて。
そして。
言われたら嫌な言葉。
言ったらいけない言葉。
そういった言葉は、時と場合によっても違うし、
状況、相手、環境、すべてを加味した上で、最適な言葉が決定するはずです。

そういったことのできない人は、心が貧しいんだと思います。
そう思わないと、人間に絶望しそうになります。

そして、そういった言葉を目の当たりにしてしまって、
気分が、少し暗くなったときに、きれいな言葉を聞くことが出来れば、
ちょっとだけかもしれないけれど、気持ちが楽になります。
Webページのお気に入りのテキストであるとか、
詩が素晴らしくいい音楽であるとか、
心をほっとさせてくれる、大好きな小説とか、
そういったものに、毎日少しずつ助けられています。

いまは、まだ未熟かもしれないけれど、
いつか、誰かを救うことのできる言葉を紡げるようになれればいいなあ。
2002年07月07日(日)

日々 / いけだ