【音楽】BA-JI

 もう、だいぶ前に解散してしまったバンド。
 BA-JI時代には、一枚のミニアルバムと一枚のアルバム。
 BAJI-R時代には、一枚のアルバム。
 たった、これだけのリリース。
 テレビなどへの露出がほとんど無く、結果、知名度もほとんど無く。

 でも、いまだに、彼らの演奏、彼女の歌声を聴くと、パワーをもらえる。
 特に、BAJI-R時代のアルバム、『R』は名曲揃い。
 特に好きなのが、「幸せになろう」と「rhythm」。
 切なくて、ほのぼのとする、結婚前夜の曲なのかなって思う「幸せになろう」。
 とにかく奥深い歌詞と演奏、そのリズムに乗ることで元気が湧き出る「rhythm」。

 そして、ラストマキシシングル「白い月のタンバリン」。
 これを表現するべき言葉は、今の僕には思いつくことが出来ない。
 不朽の名曲という言葉が、これほど似合う曲が今の邦楽にあるのかと思えるほどだ。

 BA-JIの曲は、全てが違った一面を持っている。
 時にしっとりと、時に爽やかに、ある時は激しく、ある時はほのぼのと。
 あっけらかんとした曲もあれば、深く静かな曲もあり、
 悲しい曲もあれば、ハッピィの極みの曲もある。
 とにかく才能に満ちあふれたバンドだったと思う。
 もっともっともおっと、新しい曲を聴いてみたかった。
2003年09月18日(木)

日々 / いけだ