髪はどうして勝手に伸びるのか?

 髪が伸びてきたので、床屋に行こうとぼんやり思ってる。
 何もしなくても、何も望まなくても、日々は流れ、髪が伸び、髭が伸び。
 なんか、そんな毎日に時々疲れを感じたりもする。
 だけど、だからといって何も変わりはしないまま。

 何がしたくて、何を目指して、何を考え、何が残るのか。
 ただ、無意識に生きていければ、と思うこともあるけど、
 きっと、そういう状態になったときには、幸せだと思えるような意識はなく、
 ただ、漠然とした本能だけで、無作為に日々を消化して行くのみなのだろう。
 じゃあ、何をもって、「幸せ」が定義出来るのかな?
 なんて、また答えのない問いを繰り返してる。

 人が生きるっていうことは、なんだか滑稽で、面白いよね。
 自分の人生ですらも、一歩離れれば、なんだか絵空事みたいだ。
 存在していることの奇跡を、少しでも実感を伴って感じられるのなら、
 生きていくことも悪くないことなのかもしれない、と思えるのかもな。

 ただ、風を感じて、何も望まずに、「生きること」に幸せを感じられれば。
 そう、全てを捨てることで、得るであろう何かを求めているのかもしれない。
 なんか、宗教くさいな。
 神様にそれを望むってのは、筋違いも良いところだって気付いてるから、
 宗教に頼ることも出来ないのです。
 あー、理屈だけで生きてきたツケ、というか、ある種の業だよなぁ。
 
 とりあえず、明日は床屋に行きます。
2004年03月06日(土)

日々 / いけだ