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2005年10月26日(水)
泣いちまった

実際はどってことない。

喧嘩仲間で弟分だった同僚が辞めると言って来た。
まだ知ってる人は少ないが、次の会社の内定を今日もらったと言う。

彼に甘えきって彼の要望や疲れをわかってあげられなかった。
わかっていたけどめんどくさいので自分で処理してもらっていた。

うちの会社の脳みそなので、がたがたと崩れる様子は
目に浮かぶけど、そんなことはしょうがないしなるようになるだろう。
お金さえ出せば彼の代わりは見つかる。

ただ、ほとんどがはったりだったけど
「だーいじょうぶですって。僕の言うとおりにしていれば
 問題ないんですよ!」とか言ってくれる人は
会社にいなくなる。
わたしは精神駄目女なので、できることも
不安になるとできなくなることがある。
そこを知ってか知らずか、方向指示を出してくれるのは彼だった。
 
彼の話を聞いていたら、色々あたしにもできたことが
あったことに気づいて、でももうそれは遅くて悲しくなった。
笑ってたのにいきなり涙が出てとまらなくなった。
それは悲しいきっかけになっただけで、実は
時間だけどんどん流れてるのに、まわりは変わっていってるのに
何も変わらない自分を悲観したのかもしれないし。

彼はあたしが大泣きするのに引いたと思うけど
「市内には出てくるからいつでも何でもゆってきてください」
とか何とか言っていた。
不安がって泣いていると思われた…。

どこから見ても別れ話カップルだったな。
しかしたまに人前で泣くとすっきりするな。