| 2004年06月23日(水) | 依存。 |
私は、今まで彼氏に依存してきた。
だけど、彼氏には依存してはいけない。
依存すると嫌われるし、迷惑が掛かる。
だから、依存しないようになった。
メールの回数も減った。
ワガママなメールも送らなくなった。
そしたら、彼氏がメールで「好き」って言ってくれる回数が増えた。
嬉しい。
だけど、本当は嬉しくない。
結局、ケンくんに依存してるんだよ・・・私は。
最近、毎日メールするようになった。
委員会が終わった後も、話をするようになった。
今日だって、かれこれ1時間半以上話をして、結局私の帰宅は8時だった。
ケンくんも・・・最初は指定校推薦狙いだったけど、家の事情で一般入試に変えるらしい。
なら・・・こんなところで立ち止まって話をしている場合じゃないじゃん。
私もそうだけど。
でも、ケンくんに迷惑かけるなよ。
とりあえず、勉強の邪魔をするのはやめたい。
一生懸命自分の心の隙間を埋めようとする私は、誰かに依存してしまうらしい。
だめだよ。
「彼氏」という存在ならまだしも、ケンくんは・・・「友達以上」なんだから。
いや、別に、ケンくんに恋愛感情を持ってるわけじゃないけど。
でも、ケンくんは優しいから、私のくだらない話にも付き合ってくれるんだ。
すごくマジメだから、私が気疲れさせてしまう。
ごめんなさい。
確かに、人は誰かに迷惑をかけないと生きていけないけど、迷惑を掛けすぎるのは問題だと思う。
今学期の委員会の仕事がひととおり終わった。
あとは来週以降、校正があるだけだ。
ケンくんも私も、これから部活が忙しくなる。
だから、しばらく会えなくて寂しいけど・・・少し距離を置いたほうが良いかもしれない。
じゃないと、私は彼に依存してしまう。
取り返しがつかなくなる前に、防がなくては。
カッターの刃に依存しなくなってから、私は人に依存するようになった。
もっと別のことに依存すれば良いのに。
勉強に依存すれば・・・大学に入れるだろうに。
ってか、依存しない精神をつくろうよ、まず。
とか思いつつ。
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