夜、待ち合わせをしてご飯を食べに行きました。 久しぶりのデートかなぁ。 行くお店は相手にお任せにしてあったので、どんな所なのか聞くと、焼き鳥の美味しいお店とのこと。 (^▽^)やったね〜なんて喜んだものの、着いてみたら超混雑。 土曜の夜だから仕方ないかぁと思いつつ、店の外まで並ぶ混雑ぶりに諦めて、お好み焼きに変更。 これもこの間から食べたかったぁ♪と内心喜ぶ私。
到着したお好み焼き屋さんは、チェーン展開する『道○堀』。 焼くのは任せて、という相手。 こういう時何も出来ないってのは手持ち無沙汰なんだなぁ・・・。 お皿にも取ってくれて、ホントに何もしないでお好み焼きを食べたのは初めてかも。。。 黙々とお好み焼きを頬張り、店が混んでるからというので、あまりゆっくりもせずに店を出る。
「どこかに行く?」と聞かれ、「帰る」と答える私。。。 帰りは家の前まで送ってもらい、「ごちそうさま♪」と降りようとした時に 「俺と付き合わない?」 と言われた。。。 7ヶ月もメールをしていたのだ。 好意を持ってくれている事は分かっていた。 分かっていて、はぐらかしていた所もある。 会えば、向こうが幻滅するって事もあるんじゃないかとも思ってた。 私は・・・「はい」とは言えなかった。 嫌いでもイヤでもないけれど、私の心が恋愛体勢になれない。 それは相手が誰でも同じ。。。 恋愛のときめきを、ちっとも感じない。 不感症になったのかと思う程に。
車に乗りながら、元彼の運転する姿を思い出す。 煙草の煙りを感じる度に、元彼の煙草を持つ手元を思い出す。 お好み焼きを食べる時さえ、元彼もこうやって自分で焼いてくれてたって・・・。 結局、まだ完全に吹っ切れている訳でもなく、なんか亡霊に惑わされてる。 そんな事を全部話した。 悲しそうな顔をして、「分かった」と言ってくれた。 後でメールで「2年くらい待てば大丈夫かな?」と送ってくれた。 私はこの人の優しさを受け入れられるようになるのだろうか・・・。
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