つれづれ

2004年04月24日(土) デート

夜、待ち合わせをしてご飯を食べに行きました。
久しぶりのデートかなぁ。
行くお店は相手にお任せにしてあったので、どんな所なのか聞くと、焼き鳥の美味しいお店とのこと。
(^▽^)やったね〜なんて喜んだものの、着いてみたら超混雑。
土曜の夜だから仕方ないかぁと思いつつ、店の外まで並ぶ混雑ぶりに諦めて、お好み焼きに変更。
これもこの間から食べたかったぁ♪と内心喜ぶ私。

到着したお好み焼き屋さんは、チェーン展開する『道○堀』。
焼くのは任せて、という相手。
こういう時何も出来ないってのは手持ち無沙汰なんだなぁ・・・。
お皿にも取ってくれて、ホントに何もしないでお好み焼きを食べたのは初めてかも。。。
黙々とお好み焼きを頬張り、店が混んでるからというので、あまりゆっくりもせずに店を出る。

「どこかに行く?」と聞かれ、「帰る」と答える私。。。
帰りは家の前まで送ってもらい、「ごちそうさま♪」と降りようとした時に
「俺と付き合わない?」
と言われた。。。
7ヶ月もメールをしていたのだ。
好意を持ってくれている事は分かっていた。
分かっていて、はぐらかしていた所もある。
会えば、向こうが幻滅するって事もあるんじゃないかとも思ってた。
私は・・・「はい」とは言えなかった。
嫌いでもイヤでもないけれど、私の心が恋愛体勢になれない。
それは相手が誰でも同じ。。。
恋愛のときめきを、ちっとも感じない。
不感症になったのかと思う程に。

車に乗りながら、元彼の運転する姿を思い出す。
煙草の煙りを感じる度に、元彼の煙草を持つ手元を思い出す。
お好み焼きを食べる時さえ、元彼もこうやって自分で焼いてくれてたって・・・。
結局、まだ完全に吹っ切れている訳でもなく、なんか亡霊に惑わされてる。
そんな事を全部話した。
悲しそうな顔をして、「分かった」と言ってくれた。
後でメールで「2年くらい待てば大丈夫かな?」と送ってくれた。
私はこの人の優しさを受け入れられるようになるのだろうか・・・。


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