つれづれ

2004年09月07日(火) モナリザ・スマイル

昨日、ネットで映画のタイムテーブルを見て、急きょ観に行くことに決定した『モナリザ・スマイル』
以前から観たいな〜と思っていたのが、今週いっぱいで終わってしまうので慌てて行って来ました。
なんとなく一人で行くつもりが、後輩Sが一緒に行くことに。

伝統ある女子大に赴任したリベラルな美術教師。
教科書の内容を暗記してしまっているような学生に、自由な発想で芸術に向かい合うように教えていく。
そんな彼女に少しずつ影響を受け、輝きを取り戻していく学生達。
花嫁学校のような大学に、自分の意志を持って行動するという新しい風を吹き込んだ教師。
自分自身恋に悩み、人間らしく学生と関わり合う彼女に、そうして生き生きしていく学生の姿に、清清しさを感じた。
『自分の意志』で結婚して夫に付いていくのだと言い切る学生もまた、凛としたカッコよさを感じた。
どんな選択にしろ、自分の気持ちを押し殺さない、女性もそうでなければ人生楽しくない!
気持ちのよい映画だった。

映画の帰り、今日も彼が迎えに来てくれることに。
Sの自宅の最寄り駅に来てもらい、Sを家の前まで送ってもらった。
私が遊んだ帰りに迎えに来てもらって、いつもいつも悪いな〜と思う。
早く忙しい時期が過ぎて、彼と遊びに行きたい。


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