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| 2005年05月02日(月) ■ |
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| こわがり。 |
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以前、『ザ・プラン9』というお笑いユニットの『サークルS』というDVDの話をココの日記で紹介したと思いますが、百聞は一見にしかず、やっぱホンモノをナマで見るのが一番面白いだろぅ!って事で、今回行われてます16th本公演『こわがり』というのを見てきました。 私の住むココ関東でもボチボチ露出も多くなってきてる気はするんですが、基本は関西での活動が多いみたいなので、なかなか本物を見るチャンスも無い気がするんですね〜。だからこーいうナマの公演を見るチャンスってなかなか貴重かもだと思うんです。チャンスはしっかりモノにしないと!(基本はそんな行動派じゃないんですがねぇ・笑) まぁ、それはおいといて。 なんかこの『こわがり』という演目もいずれDVD化されるそーなので、ネタバレにならないようにゆる〜く紹介したいと思います(黙ってられないのか〜) 内容はまさに色んなモノに対して恐怖感=こわがる人の話です。最初タイトルだけ見るとホラ−的な話なのかな?って思ったんですがちょっと違うようで(笑)とにかく色んな意味で、イイ意味で裏切ってくれるストーリーでしたねぇ。オープニングで紹介してくれた『点』(登場人物)を、話を進めていくうちに見ている私とか、『こんな感じで繋がっていくのかな?』なんて続きを予想してこれまでの伏線から『線』(結末とか)を予想しながら見たりするんですね。でもイイ意味で裏切られちゃうんです。『この点同士がこうに結びつくのか!!』って感じで。ストーリーとしてもしっかり魅せてくれるんです。 で、彼等自身が漫才もコントもピン活動もこなすような、沢山の引き出しをもった方々の集団なので、ストーリーの中でも彼等のそれぞれの『持ち味』を活かした笑いを盛り込んでくれるんですよ。ストーリーがこれって進んでないんじゃないか?って思ったくらい『遊び』がありましたからね(笑)話で魅せて、でもしっかり笑わせてくれて。私もかなり笑っちゃった舞台でしたよ!楽しかったです!きっと彼等にあんま興味ない方とか、どっちかというと演劇の方が好きなんだけどな〜って方とか、あと音楽好きな方(使われてるBGMがカッコイイんですよ〜)も楽しめると思いますよ〜。見てから好き嫌いは判断して貰うとして(いい加減だなぁ)彼等の公演、これはオススメしたいです〜("^▽^")
で、コレを見終わった帰りに、色んな『こわがり』を考えたんですよ。私は『こわがり』なのかな?って。 当日いただいたチラシには『閉所、高所、先端、不潔、対人、不安、暗所、赤面、動物… あなたは何をこわがりますか?』と書いてあります。 私という人間は、職場に迷い込んできたハチとかを嫌がるみんなを後目にサっとティッシュで包んでポイっと処理する事も出来ちゃいます。誰かがなんとかしなきゃ、だからです。 霊とかは、一切見た事ないので全然大丈夫。昔林間学校で肝試しをした時、一緒に歩いていた男子が私を置いてゴールまで走って逃げた事があります。なんて肝っ玉の小さい男だと腹が立った事があります。 暗闇も勿論大丈夫。生まれた時から家の周りが真っ暗だから。 そんなんより『現実』の方がずっとこわいんですよ。『コイツ笑ってるけど腹の底では何を考えてるか解らない』。『信頼できる仲間だと思ってたのに…』。 そう、『人』というのが私にとって一番こわいものです。少なからずとも裏表のある人のキモチというのが本当に難しい。私という人間もきっと端から見たら面倒なくらい難しいヤツでしょう。周りからヒトなんかいなくなっちゃえばいいのに。 そんなこと少し思ってみたけど、自分1人の世界なんて味気なくて寂しいだろうなと思います。 結局ヒトは『寂し【がり】』なのかもしれませんねぇ。
***【彼等をノーマークの方・コレを読んで少しでも気になった方の為に?少しご紹介〜】 *** [THE PLAN 9(ざ・ぷらんないん)]
●お〜い!久馬(He〜y!kyuma):ヒゲの人。リーダーだそうです。本公演の脚本などを手掛けているそーです。常にボケているらしい(笑) ●鈴木 つかさ(Suzuki tsukasa):金髪の人。本公演の演出などをされてるそーです。とっても器用な方らしい。モノマネ?や小ネタも多才とか。 ●浅越 ゴエ (Asagoe GOE):眼鏡+スーツの人。ピン活動でも『しっくりこないニュース』ネタでお馴染み。風貌に似合わず?マッチョな太股を所有(笑) ●灘儀 武(Nadagi takeshi):長髪?の人。動き&顔芸?は今年35歳とは思えない素晴らしさです。関東のメディアで見る機会が皆無なのが残念…。 ●ヤナギブソン(YANAGIBUSON):ツッコミの人(笑)メンバー最年少。ピン活動でもかなり頭角を現わしている気がします。おばあちゃんと2人暮らしとか。
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