 |
 |
■■■
■■
■ お父さんは心配性
選挙の結果ですが。。。 まぁ、なんというか。
あ、誤解のないように言っておきますけど支持政党はないですよ。
ただ、この結果を見ながら考えたことがあるのですよ。 新聞などの報道では多分「民主のぶれ」だのとりあげているんですけど、おぎそんは当然違う視点から。 誰も指摘しないだろうけど、かなり重要だと思うの。
あのですね。 投票権を持つ人が勘ちがいし始めたように思うんですよ。 つまりは「投票でなんか政権とかひっくり返せたりするみたいだ」ってことを何度か(正確にはこれで3回目ってなりますけど)経験して、実は自分たちって凄くね? と。
つまり、政治というのをもてあそび始めた、と。 これってかなり危険ですよ。 だって、口先だけで都合のいいことをいう人(党)に入れ始めたり、自分たちの都合の悪いことには目をつぶるようになっちゃうんですもの。選ばれる側も、それを考えて、巧妙になりますよ。 これって、目先のことしか考えてないからツケが後にまわるってことですよ。
投票をした人は確かに、自分の選択が(ある程度)反映されて、嬉しい。 なるほど、それは報酬としてとてもわかりやすいです。
でもね。 果たして、民主がこの1年弱でやったことと、自民が55年体制から続けてきたこと。動いたもの、動かなかったもの、やるべきこと。 何があるのかな。
みんなの党が躍進だそうです。 キャスティングボードを握った、と。
国民は自身がキャスティングボードを握っているつもりが、いつの間にか操られているんじゃないかという危機感を持ったほうがいいと思います。 ●×党にお灸をすえる、とかそんなもんじゃないでしょ。もっと大変なことを決めているんですよ?
この一ヶ月ほど、おぎそんはTVを全く見ない生活を余儀なくされましたが、見ないほうがいいのかも、と思いました。 あまりにも雑念というか、雑音が報道されすぎているように思います。 麻生さんのときもそうですけど、根本はどこですか。漢字が読めないとかじゃなく。 菅さんの消費税の議論の揚げ足を取るんじゃなく。
もっと本当の国益って何ですかってことを考えましょうよ。 日本国が、いうのは嫌いだからもう少し大きくして、私たちが生活していくために必要なことってそんなに大きく違いますか。 根っこの”誰かのために”という思いがあるのに、どうしてそれを達成するための手段が国会での野次であったり、ネガティブキャンペーンだったり、売国奴といったラベリングなんでしょう(ちなみに、こんだけ借金を作ったほうが売国奴だとおぎそんは思います)。
そんなわけで、日本から結構本気から脱出したほうがいいかもしれません。 もう少しバランスの取れた国であってほしいな、と。 (民主・自民の13の増減は、入れ替わったとして、他の野党の減分をみんなの党がかっさらったというのはなかなか面白いとは思いました。政党の生き残る道ですねぇ)
2010年07月12日(月)
|
|
 |