おぎそんの日記
おぎそん



 無人島みたいな

そうそう、先日つーか、先月になるのですが友人がサポートをしたライブを観に行ってきました。
バンド名は、カノープス。
webはこっち

うちから、会場となった新中野までは乗換が面倒だし、気づいたら開場の時間だったということもあって、自転車で会場まで。
いやさ、14キロくらいだし運動がてらさ。。。

なわけで、せっかくのライブに遅刻していくのですが、楽しかったです。
というのも、まぁインディーズですから正直なところ期待しない部分もあるわけですよ。でも、音楽を楽しんでるなぁって雰囲気がとても快かったです。あーゆーピースフルな空間ってあんまりないんですよね。プロでも。
というか、内輪な感じがするじゃないですか、インディーズの対バンって。でも、今回はどのバンド(カノープス以外は、キリンジのコピーバンドである”ほりごたつ”とsing like talking・佐藤竹善のコピーバンドである”sugarholics”)も好きでやってるんだぁってのが伝わって、お酒を飲みながらまったりと音に合わせて体を揺らして時には立ち上がって騒いでと。

で、彼らがラストにやった「この無人島みたいな東京で」。
なんつーか、Going Under Groundの「東京」(4thアルバム「h.o.p.s.」収録)をちょっと思いながらも、ささいな幸せを願う佳曲。こういうポップさをリアリティを保有しながらも歌うのは難しいけど、両立させているのはさすがという気がします。

というわけで、ちょっと注目してるバンドだったりします。

で、ライブ終了後にうちあげがあったので友人の誘いもあって、残って参加していたのですが(こーゆーことをしちゃうのよね・・・)、Vo.のアンザイさんと話したところ、ルーツが90年代初頭のJ-POPにあることを確認。小沢健二とかあのあたりだそうで。
なるほど、世界観のピースフルさはそこなんだな。といいながら、「夏が見えますか」では、ハッピーだけではないという苦さもきちんと歌ってみたり。
カバーも、ドリカムの「すき」(こっち)、super butter dog「サヨナラcolor」(こっち)など選曲もベタながらも確かな歌唱力は武器ですね。

なんてことを思いながら帰路についた次第。
とっても楽しかった時間でした。
さて、そろそろまた締切があるのでinputだけじゃなけてoutputしないとね。

2012年05月03日(木)
初日 最新 目次 MAIL HOME


My追加