徒然駄文
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昨日まで本当にばたばた。家にいませんでした。 (昨日はまた名古屋へ行ってました) 今日あたりから落ち着くかなあ。来週からは学校が始まるし。 (私の子供会役員生活も始まる(^^;)。仕方ないなあ、お役目だ) この春はよく遊びました。腰の重い私にしては とてもよくあちこち回りました。えらいえらい(何が)
鶴見の国際庭園の話。
私はあそこの中では「イスラエル」が一番好き。 南斜面にあって、白っぽい石垣で段々になっている。 一番上の高い石垣のところから水が流れ出ていて そこで少し貯まったあと、石垣に沿った細い水路を流れていく。 横には葡萄棚があって、その庭の中で唯一の日陰を作ってくれています。
5.6年前、多分5月か6月頃の暑い日に、子供達を連れて遊びに行ったことがあります。 その日はとても暑く、真夏並みの日差しがじりじりと照りつけていて、 さんざん歩き回って半死半生状態(^^;)になった親子は 水音と葡萄棚の日陰に誘われて、そこにへたり込んでしまいました。 目の前は白茶けた、ぎらぎらとまで表現できるような日差し。 ハレーションを起こしたように真っ白で、ふらーと気が遠くなりそうな。 でも、棚の下の陰はとても心地よく、上を見ればその強い日差しを柔らかな 緑色に変えてくれる葡萄の葉。あちこちからぶら下がるまだ小さく固い実。 さらさらと絶え間ない水の音。かすかに感じられる風。
ああそうか、と。照りつける太陽の下での水音と葉陰がどんな意味を持つのかが ほんの少し分かったような気がしましたねえ。 それ以来、私はあのイスラエルの庭園の大ファンで、鶴見に行くときには 必ず立ち寄ります。
本国の方はとんでもない状態になっていますが…。ねぇ…。
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