愛があっても疲れる

2004年09月20日(月) スマスマのない月曜日

やっぱり月曜日は「スマスマ」がないとつまらない。
文句言うことも多いけど無いと寂しい、物足りない。
剛クンの顔が見られないだけでそれだけでもう寂しいです。


「月イチゴロー」でゴローちゃんが1位にランクした
「父、帰る」が上映されるかどうか地元の単館に問い合わせてみました。
予定はあるけど日程は決まってないとのこと。

「退屈な映画なんだけどね。」
というゴローちゃんの評にもの凄く惹かれてます。
「スリルとスピード」「息詰まるサスペンス」「見たことのない恐怖」
そういう強烈な刺激ばかりでは疲れてしまいます。

かと言って別に泣かされたいわけでもない。
泣くことを強要されそうな映画もやはり苦手です。

昔、「ベルリン天使の歌」を観に行って途中で気持ちよく
転寝したことを想い出しました。
寝てしまったことに気づいて「しまったぁ〜。」と思いましたが
別にストーリー展開的には何の問題もなかったですね。

地上に降りた天使ダニエルの瞳の見る世界はすべてモノクローム。
ダニエル目線以外の場面はフルカラーでその対比も
とても美しかったです。

地上の人の心の声を聞くことが出来る。
でも聞くことしか出来ない。
天使が絵に描いたようなヴィジュアルではなくてふつうのおじさん
天使が恋するブランコ乗りの女性も若くも美しくもない。
本当に退屈だけど思わず転寝しちゃうくらい心地よい映画でした。

ついでに「茶の味」の上映予定を聞いてみましたが
やっぱり予定はあるけど日程は未定。
良くあることですがDVD発売のほうが上映より
早かったりするんですよね。


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nanako [MAIL]