A Thousand Blessings
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| 2004年02月24日(火) |
酒とシバと布袋とNOKKO。って、なんじゃ? |
80年代のど真ん中に発表されたレベッカの「REBECCA �検廚海修� 僕にとっての「80年代の日本のロック」だったんだなぁ、と再確認した。 “COTTON TIME” “ボトムライン” “フレンズ”の輝きが今でも全く 色褪せていないことに驚かされた。 何故ならNOKKOの声が特別だったからだ。 常に上ずりぎみにシャープする彼女の不安定ではあるが力強い歌唱法 は、その後ソロになってからの傑作“人魚”でも健在だった。 というよりその特徴がさらに顕著になっていた。 そこに魅力を感じるか感じないかで決まると思う。
氷室京介がホストクラブのお兄ちゃんにしか見えない僕には BOOWYのカリスマ性など全く理解できないが、 ソロになってからの布袋の初期の仕事は結構評価している。 といっても2枚目のソロアルバムまでだが。 「ギタリズム�供廚房�められている“You”という曲に彼の魅力の本質を感じる。 まあ、そういう人がどれくらいいるかは、分からないが。 ギタリストとしての布袋をすごいと感じた事は一度もない。 あの程度はざらにいる。ギターのカリスマという布袋ファンの評価は やはり、音楽が一種の宗教であるという事実を証明するものだろう。 布袋の良さは声にある。 リチャード・トンプソンという英国の有名シンガー(ギタリストとしても評価が高い) の声に良く似ている。 上手くはないが、味がある。そして僕の好みの声質である。 “You”のポップの王道を行くメロディラインとアレンジに一見そぐわない ぶっきらぼうな歌い方には氷室とは全く違う方向への可能性を感じさせたものだが、 残念な事にその後の布袋はファンが求める布袋像に忠実に従っていくことになる。 現在では何の興味もない。“You”は時々聴くが。
レベッカ「�検廚鯆阿�、布袋の「ギタリズム�供廚鯆阿�、 最後にシバの「青い空の日」を聴いた。 突然のフォーク・ブルースへの落差がいいでしょ? 憂歌団が嫌いで、シバが好き。これで分かる人には分かるかも。 まあ、憂歌団は音楽形態も完璧にブルースだが、 シバの場合はウディ・ガスリーやランブリン・ジャック・エリオットらに共通する ブルース感覚のフォークソングを得意とする。 もちろんいわゆるスリーコードのブルースも作るが、(本格的なブルースハープは 日本でも最高峰だと思っている)、ホーボーソングのような朴訥とした歌に 強く惹かれる。 歌詞の内容も淋しげなものが多く、この歳になるとやけに沁みる。 ウィスキーの水割り3倍目くらいから聴き始めるのが正しい楽しみ方だ。 飲めない方は、楽しめないと思ってください。嘘。
余談だが、ニッカウヰスキーのモルトクラブという安物が実に美味い。 一本900円くらいかな? 金があれば、間違いなくビールを飲むが、それもサッポロの黒生だけ。 悲しい事に貧乏だ。我慢して安酒をと思い買ったモルトクラブの美味さに ちょっと嬉しかったりして。実はすごく嬉しかったりして。 タバコの匂いは大嫌い。 コーヒーとウィスキーの香りをこよなく愛す僕であった。
響 一朗
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