A Thousand Blessings
2004年1月〜最新|ひとつ前に戻る|ひとつ先に進む


2006年09月17日(日) ラブリー・綾瀬はるかDAYS!に【続・響五十撰】(1〜20まで)をとりあえずアップしましょ。



どうもー!墨田で〜す♪
元気ですよ〜!いつ、マンションの屋上から飛び降りてもおかしくないくらい。
どん底で〜す。あっはっは。(爆) 死んじゃおうかなぁ〜 ^_^;

そんなクソみたいな日々の中、せっせとCDを売りに行きましたとさ。
また、その話を聞くと拾得どのが「何故に私に売ってくださらぬ?!」と
おっしゃるに決まってるけど(笑)
まあ、聴かなくなったパンクとかブラックミュージックの流行りもんあたりなので
問題ないしょ。90枚処分で5万円ちょいゲット!3万円を生活費に廻し、
残りの2万ちょいで、DVDとシングルCDを購入。ほっといてください。
依存症なんすから。現実逃避なんすから。死なないまじないなんすから。

テレビ見てて思ってのね。もうCM邪魔臭ぇ^−って、。
本放送はそうでもないけど、再放送となると、もう御意見無用、
おまいら只で見てんだから何か文句あっか?!状態でCMの絨毯爆撃となる。
名シーンの余韻を楽しむもあったもんじゃない。

だからといって、毎度毎度、あのシーンが見たいからといって
DVDをレンタルしてくるのも面倒だし、ならば、ええーい!買っちまえ。
・・・・ってことで。・・・買っちゃいました。 
「世界の中心で、愛をさけぶ」(テレビ版)DVDボックス6枚組。
ちなみに映画は、無能派監督・行定勲の超駄作(爆)。映画DVDボックス買う奴の
気がしれねぇ〜!
しっかし、やっぱ、CM無いと画面に集中できていいわ〜(超満足)

でも・・・・・(汗)

お、おれって、、馬鹿だなぁ^〜〜!あ〜はっはっはっは。
さってと、この箱抱えて、マンションの屋上へ上るか!







で、 綾瀬はるかの新曲“交差点days” 
(小林武史作曲・編曲、一青窈作詞)のショートストーリーDVD付も購入。
いい曲です。もう小林武史の集大成。僕は全然、批判的じゃないですよ、
イントロが“くるみ”と“名も無き詩”の合体でも。(前回の「新・響五十撰」と
今回の「続・響五十撰」でミスチルを2つ選んでるんだけど、それと見事に
シンクロしててちょっと鳥肌がたった)。サビで押さえ込み一本の決定打!
マイ・リトル・ラバーになってしまうところで、イッちゃいました。
さらには、Salyuのアルバムや新曲“NAME”のカップリング曲で
ドラムスを叩いているあらきゆうこ女史が“交差点days”でも最高の
演奏を聴かせてくれる!!みんな、名前覚えてな!「あらきゆうこ」 
ああー、もう天国じゃ。DVDの綾瀬はるかは、もうすっごいカワイイし。
今は、だんとつ綾瀬はるかだなぁ。「セカチュー」と「交差点days」で
しばらく生きれる。




’゜☆。.:*:・’゜★゜



以前、「新・響五十撰」■というタイトルで50枚のアルバムを選んだことがあって。
僕自身の雑食嗜好を振り返ったとき、ジャンル分けをすることに
あまり意味が感じられないので、あのように全ての作品を並列に置いてみたわけ。
すると見えてくるものがあるんだよね。「自分の好みのタイプ」がね。
まあ、他人にそれを説明するのは難しいけど、簡単に言えば
音楽の好みって音楽に最初に触れた数年間の体験で決定されるものなんだと。
僕で言えば、9歳から12歳にかけて聴いた音楽(あるいは「音そのもの」)によって
現在の墨田妖児が出来上がっている、と。


前回の50枚から漏れたものと、
この一年間で出会ったかけがえのないCDから選んでみたぞー。
前回の「新・響五十撰」と合わせて、これで百撰になる。
今回も意図的にクラシック作品は撰にいれなかった。
とりあえず、以前選んだクラシック版五十撰みたいなのを
よかったら見てちょ。ココ→■に挙げたのは今でも全部好きなのは間違いない。それを楽しむシチェーションがここ数年消えちゃった。





【 続・響五十撰 】 



1 M・S・スブラクシュミ/ライブ・アット・カーネギー・ホール(1977)

非常によく似た声がユニゾンでコブシ回しまでぴったりあわせているよね。
いや、実は、ぴったりじゃない。若干のズレが生じている。そこに魅力があるんだな。
ダブルボーカル・レコーディング(ビートルズ時代のジョンが有名よ)された歌唱には
微妙なゆらぎがある。それと全く同じ。驚嘆すべき歌唱力でありながら、
無機的な印象を聴き手に与えないのは、インド音楽の懐の深さゆえだろうね。
この世界にどっぷりハマろうか迷っている。






2 羅針盤/福音 (2003)

日本には羅針盤がいた。味わい深いドラミングを聴かせてくれた女性ドラマー、
チャイナがアメリカで交通事故死して、羅針盤は永久に消滅した。
おそらく山本精一の心の拠り所であったはず。世界を視野に入れても、
羅針盤のような音楽をやっているグループを僕は知らない。
いや、世界のどこかにはきっとあるとは思う。
ただ、ボアダムスの山本精一への思い入れを出発点として、
羅針盤の世界に足を踏み入れた、そういう経験は2度と出来ないと確信している。
最後に、膨大な未発表テイク・未発表曲をBOXセットでリリースしてもらいたい。
10枚組くらいが理想だ。価格はジャスト1万円で。
毎日聴きつづけるぞ。僕自身は、「福音」と2005年にリリースされた7枚目「むすび」が特に好きだー。






3 坂本真綾/グレープ・フルーツ (1997)

アルバムの完成度の高さでは「ルーシー」や「少年アリス」に一歩引けをとるけど、
冒頭に収録された永遠不滅の名曲“feel myself”の衝撃度で、
この1stアルバムを選んでしまおう。アキバ系が騒ぐ普通のアニメ声優歌手とは
レベルが違うぞー。彼女はこのとき17歳くらいかな?
菅野よう子との蜜月時代の始まりを告げる名盤。
親友のT氏は“feel myself”で何かに開眼したという。






4 テレサテン /淡淡幽情 (1983)

三木たかしの作品を日本語で歌うテレサと中国の新進気鋭作曲家の作品を
北京語で歌うテレサでは、聴いた時の印象が全然異なるね。歌唱法を変えるだけで
こんなに深みのある表現が可能なんだ〜。このアルバムを知ってしまってから
僕的には、歌謡曲シンガーとしてのテレサがちょっと遠ざかってしまった気がして。






5 ロジャー・ニコルス・アンド・スモール・サークル・オブ・フレンズ/      〃 (1967)

フリッパーズ・ギターを聴いて最初に思い浮かべたのがこのグループ。
小山田の1stソロでは、J−POP史上最高のパクリ(笑)の元ネタになってるし。
極めてレベルの高い転調技を学ぶなら、まずこのアルバムを聴かなきゃ。
この声に拒絶反応を起こしたら、バーバンク・サウンドの世界へは入っていけません。






6 VA / RCAブルースの古典 (1927〜1946)

ブルースに関しては前回、ロバート・ジョンソンを選んだけど、
ブルースの変遷を一気に知りたければ、マーティン・スコセッシ・プレゼンツの
「THE BLUES〜A MUSICAL JOURNEY」(5CDボックスセット)を。
1927年から1946年までのいわゆる戦前ものを堪能したければ
「RCAブルースの古典」をお薦めしたいな。もちろん、両方一気にゲットが理想的。
あ、それとロバート・ジョンソンの2枚組もね。で、ブルースの世界にどっぷり
浸かって、借金地獄へと。さあ、堕ちてゆくがいい。
曲目リストはこちら→■






7 ジム・オルーク/ユリイカ (1999)

レコードおたくで、膨大な音楽知識を誇るアマチュアで、
自身もたいして上手くはないが楽器を演奏する。
そんな男が、やがては「ユリイカ」という傑作を作ってしまい、挙句の
果てにソニック・ユースのメンバーにもなり(最近脱退)、また他のアーチストの
レコーディングやミキシングでも引っ張りだこになってしまう。すげぇ。
自分に音楽的才能があると思ったら、メジャーのレコード会社に
デモテープなんか送り付けないで、自分の才能を最も評価してくれるかも
しれない人間と個人的な関係を築くのが一番よいと。
確か、ジム・オルークは最初期にデレク・ベイリーと共演していろいろ得たはずだよ。






8 ジョー・ヘンリー/タイニー・ヴォイセス (2003)

傑作「SCAR」に続く9作目。典型的なジャンル分け不可能相互乗り入れ型
シンガー・ソング・ライター。一体いくつの隠し味を忍ばせてあるのだろう。
それをひとつひとつ探していくもよし、酒でもやりながらぼんやり聴くもよし。
以前も当ブログで書いたが、6曲目“flag”は名ドラマー、ジム・ケルトナーの
驚くべき創意に満ちた大変な名演。彼が参加しているのはこの1曲のみ。
ドラム好きならこれを聴かない訳にはいかないぞ。
もう1曲、ロン・マイルズのトランペットに心を撃ちぬかれる
8曲目“light house”も。






9 ロバート・ワイアット/ドゥルーリィ・レイン劇場のロバート・ワイアット(1974)

突如、正規盤で登場したお宝音源。とにかく嬉しくて毎日聴きまくったなぁ。
1973年、4階の窓から落下し下半身不随になってしまったワイアットが
事故後初めて行なったソロコンサートのライブ。
参加ミュージシャンの名前を見ただけで、もうじっとしていられないはず。
デイブ・スチュワート、ヒュー・ホッパー、フレッド・フリス、
マイク・オールドフィールド、ジュリー・ティペッツ、ニック・メイスン、
ローリー・アレンetc
もう、このようなコンサートは開かれないのか?






10 小谷美紗子/うたき (1999)

2006年、僕が出会った最高のシンガー・ソング・ライター。
物事はすべて地下水脈で繋がっているんじゃの。親友が小谷美紗子の音楽を僕に伝授
してくれたのは、偶然ではなくて、自然の流れに従っただけの事で、
いつかは僕の元へと届けられる運命にあったとのね。「うたき」と最新作の
「CATCH」の同時購入が望ましい。いや、CDジャンキーのあなたなら
全部一気にamazonで揃えちゃいましょ。小谷美紗子が影響を受けたアーチストと
好きなアーチストのリストを見て、結構ショックだった。
だって、ダサイのばっかなんだもん(笑)
すごい美人なのに亭主がチンケな男だったりするのと、同じこと?
趣味嗜好の世界は深く、謎に満ちている。






11 レッド・ホット・チリ・ペッパーズ/ステイディアム・アーケイディアム(2006)

以前、当ブログでめちゃけなしてた(笑)さすがにピント外れの内容なので
先日削除した。ま、そういうこともあるさ。
あることをきっかけに、理解出来なかったものがまるで魔法のように
全部分かってしまうことがある。たまたまジョン・フルシアンテのソロアルバムを
聴いて、ギタリストとしての腕前よりも曲作りの上手さ、特にメロディ・メイカー
ぶりに驚き、もしや本家レッチリでもそういう部分での貢献が大きいのでは?
と、レッチリファンなら当たり前だ!と怒りそうな、ま、そんな予感がしたわけで。
以前、聴いた時は、何を聴いていたんだろう。聴いてるけど、
実は全然聴いていないこともたまにはあるさ。






12 カエターノ・ヴェローゾ/異国の香り (2004)

やっぱり「粋な男」の方にしようかな・・・。迷う、迷う。
共に自国語であるポルトガル語以外で歌っている。「粋な男」はスペイン語
「異国の香り」は英語。前者はキューバ音楽を中心としたラテン名曲集。
後者はアメリカのポピュラー音楽集。声の色気から言えば、断然「粋な男」。
ジャキス・モレレンバウムのチェロがその声に寄り添う。もうとろけるようなひととき。
一方、10年後に録音された「異国の香り」は色気云々を超えて、人間ってこんなに
歌が上手くなれるの?!という驚きに満ちている。選曲だけ見たら、誰も購入意欲は
湧かないだろうが、だからこそこのアルバムには価値があるともいえる。
だって、ボブ・ディランの“イッツ・オールライト・マ”や
エルビスの“ラブ・ミー・テンダー”をあんな風に歌ってしまうんだぜ。
世界中どこを探したって、そんなのいやしない。






13 ジョニー・キャッシュ/ア・ハンドレッド・ハイウェイズ (2006)

評論家の萩原健太も言うように、まずは「エッセンシャル」(1955〜1993)を
聴いてキャッシュという大木の全体像を大まかに捉えてから、次に一連の
アメリカン・レコーディング盤(�機銑后砲貌�っていくのが正しい。
もちろんいきなり2006年の遺作にハマるのも悪くはないが、ここから
いわゆるカントリーの世界に足を踏み入れる勇気って意外に湧かないかも。
好奇心と耳ぢからと貧乏に耐える根性と自己嫌悪に陥らない頭の悪さが必要。






14 ソニック・ユース/ラザー・リップト (2006)

気がつけば、彼らも50歳。それでもこの新鮮さ。旧来のソニック・ユースの
イメージを覆す、ソリッドなロックで今を表現する。音楽的な懐の深さは
長い年月、彼らが学んできたことの証だろうな。「ムーレイ・ストリート」と
「ラザー・リップド」で彼らは二つの金字塔を打ち立てたと言える。
そっかー、ジム・オルークが在籍中の作品と脱退後の作品という
視点から聞き比べることも可能だね。ある意味、ジム・オルーク、恐るべし。






15 Salyu /Landmark (2005)

初期のUAに歌唱が似ているけど、音色を使い分けられる声の特殊性では
UAに勝ってるね。高音部の声の伸びが何とも素晴らしい。
小林武史は、とんでもない才能を発掘したものだ。
その小林が全楽曲を手がけているが、アナログ時代のロック的感覚が上手く
作用して、今に媚びない音楽を作り上げていると思う。強烈な個性を持つ
メロディメイカー(アレンジャー)ではないから、いや、だからこそ、Salyuや桜井
の自発性を誘発させるのではないかと思えるし。それにしても(1)(2)(8)(10)
でドラムスを叩いているあらきゆうこ女史はお見事!あらきゆうこのソロプロジェクト
『mi-gu』の傑作!2ndアルバム「from space」■も聴いてみて!






16 ナイン・インチ・ネイルズ/ザ・フラジャイル (1999)

トレント・レズナーの歌詞にあるさまざまなメッセージをすべて無視し、
もう純粋に音だけを楽しむ。歌詞は音と同時に耳で捉えなければ意味がない。
歌詞を読み内容を理解してから、音を聴けばイメージはそれだけ限定される。
そういう窮屈さを僕は好まない。だから日本語の歌意外は、一切歌詞を読まない。
作者の考えと真逆の受け止め方をしたとしても、それはその音楽の可能性を
示すひとつの例だと考えるべき。これだけ、誰にも媚びない音づくりをできる
人間がくだらないことを歌うわけがない、ということも分かったりする。






17 リー・コニッツ/モーション (1961)

ドラムスとベースは従属させるものである、というレニー・トリスターノの教えから
見事に脱却した記念すべき作品。3者が対等に渡り合うことによって生まれる
音楽の会話を体験したリー・コニッツ。彼に、トリスターのから学んだものを
決して捨て去ることなく、さらに自由奔放なアドリブスタイルを確立させた
最大の功労者は、エルビン・ジョーンズ。
彼のドラミングがリー・コニッツの隠されていた情熱を引き出していく。
インタープレイの極致とも言える、大変な名演である。






18 八木美知依、インゲブリグト・ホーケル・フラーテン、ポール・ニルセン・ラブ
   /ライブ!アット・スーパーデラックス (2006)

そして、こちらもインタープレイの極致。というより極北か?
ジャズというよりフリー・ミュージックに近いと思う。
デレク・ベイリーの拡大解釈版か、と思っていたら、
ベイリーに捧げた曲も収録されている。凡百のフリージャズが駄目なのは
「俺が!俺が!」のぶつかり合いで、相手の発する一音に対する共感・共鳴が
欠如している点。無音の「間(ま)」を意識し続けることで、研ぎ澄まされた音が
突如解き放たれるのである。






19 フィッシュマンズ/98.12.28 男達の別れ (1999)

茂木も柏原もZAKも素晴らしい仕事をしたとは思うが、
それでも、フィッシュマンズ=佐藤伸治なのである。
どんなに彼の声や歌い方を真似しても、あの周波数のあの音でなければ
駄目なのだ。バック演奏から浮き上がり天使のように羽ばたくと言ったのは
誰だっけ?最近リリースされたDVD「ロング・シーズン・レビュー」で佐藤伸治の
呪縛から逃れられなかった原田郁子、キセル、Pod、山崎まさよし、
蔡忠浩、ハナレグミ、UAが総イタコ状態なのは象徴的。やたら張り切る茂木欣一とかも
ちょっと悲しい。つまり、“カラオケ大会”なんだよね。
「グラム・パーソンズ・トリビュート・コンサート」との大きな違いはそこ。
誰もグラム・パーソンズの亡霊を呼び出そうとはしていない。
さてと、僕は「空中キャンプ」と「男達の別れ」を持って、無人島に行こう。






20 ジュディ・シル/ジュディ・シル (1971)

ジュディ・シルがアサイラム・レコードの第一弾アーチストであることを知ったのは
割と最近。勉強不足でした。当時は未発表だった3rdアルバムもリリースされ
(ミックスはジム・オルーク)、ちょっとしたジュディ・シル・ブームである。
この前のクラムボンのカヴァー集にも“that’s the spirit”が
収録されてた。全然、良くなかったけど。 
ジュディ・シルってこんなにイノセントな歌声なのに
私生活ではヘロイン中毒になっちゃうし、なんだか悲しい人生だなぁ。







続きは、明日か、あさってか、しあさってに。。
待っててね。


響 一朗

My追加