◇日記◇
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2004年12月10日(金) 今日。



◇◆◇◆


なんだか薄ら寒い。今日は気温があがります、とテレビで言ってはいるけれど、

首から背中にかけて、すぅすぅする。

風邪のひきはじめなのか。


そういえば、鼻もむずむずする。

予防の意味を込めて、漢方の鼻炎薬を飲む。




じっとしていると、まぶたが下がってくる。

起きてから3時間も経つのにまだ眠気がとれないということは、今日は使いものには

ならないということかもしれない。



いや、夜中にねこぞーに何度も起こされたからかもしれない。



寒い寒いという声で起きてみると、何もかけていない。

それは寒かろう、と思う。思うが、ま、アカンボじゃあるまいし、と

布団を適当にねこぞーの上に寄せ、

あとは自力でなんとかしてくれ、と放って寝る。



寒い寒いが一段落したと思ったら、

かっぱホ○ダというディーラーさんから車を買っていいかと聞かれて、起きる。



もちろん、相手になぞしない。

聞こえなかったふりをしてくるり、と背を向ける。


しきりに私の背中で、かっぱから車を買いたいのだが、しびっくでいいか

それとも違う車にするか、と呟くねこぞーに耳をふさぎ、丸まって眠る。




でも、何度も起きてしまったので、こんなにぼんやりとしているのかもしれない。




◇◆




仕方がないので、頭を使わなくてもできることを、せっせとする。


布団をあげて掃除機をかけ、洗濯機を回しながら、晩ご飯の下ごしらえ。

同時に昼ご飯の準備。


一週間分たまっていた新聞を、切り抜く。案外時間がかかる。


アイロンもかける。アイロンがけはもともと苦手だが、最近、とみに苦痛である。

腰が痛くなるからだ。だから溜めないように、まめにかける。

あるいは、一度に大量にかけないようにしている。


今日も、ワイシャツ1枚とハンカチ2枚、私のブラウスは、衿だけアイロンをかけた。

どうせ、冬だ、上にカーディガンかセーターを着るのだ、背中のしわなぞ見えはしまい。



そして、今。

パソコンの前に座ると、まぶたが重くなってくる。


短歌という詩は、荒々しい生の心情をそのまま反映するよりも、

静かに感情と世界を認識し、それを反映させるのに適した詩形である、という

内容の(たぶん 笑)議論を読むが、いっこも頭に入ってこない。


認識って、なぁにぃ〜? 状態である。


さて、ねこぞーに昼ご飯を食べさせ、送っていくか。


sai |MAILBBSDiaryINDEXpastwill

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