◇日記◇
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雪である。
さらさらのパウダースノーだから、雪かきはらくだが、30センチ近く積もっている。
まだ降るらしい。ていうか、降っている。
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ところで、ここには、ていね、という山がある。スキー場がある。
子どもの頃から、よくそこでスキーをした。
ゲレンデは、山の頂上にある、上級者コース(オリンピックの女子大回転コースで
こぶだらけで、見おろすと垂直に見えちゃって、怖くて怖くて滑り降りるというより
斜面を転がり落ちるためのコースなんだけども)を含むものと
中腹にある、初心者向きのものとがある。
今年、その二つが繋がったそうだ。
5キロだか6キロだかを、頂上から一気に滑り降りることができるらしい。
あと10歳若かったら! 滑りに行くのに!!
ということを、雪かきしながら、思った。
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実は、ここだけの話しだけれども、私は、雪かきが好き。
子どもの頃、スキーが大好きだったのと同じくらい、今は雪かきが好き。
好きと言っても、体力も筋力もないので、一回にかく量はほんのぽっちり。
でも、好き。
絶え間なく降り続く雪のなか、ひとりで静かに雪かきをするのが好き。
聞こえるのは、自分の吐息の音と、雪をすくう音だけ。
10分も雪かきをすると、汗をかき、息もきれてくる。
だから一回に10分しか雪かきはしない。
それを日に何度もする。
実に楽しい。
そうか、雪遊びの感覚なのかも。
水遊びの感覚で、風呂掃除を楽しむのと一緒なのかも。
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