◇日記◇
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2005年01月22日(土) ばかふたりpart31 梅酒。



◇◆◇◆


年明けから訳あって(ただ単にもらっただけ 笑)

毎晩、梅酒を飲むことにした私たちであるが、もちろん二人とも

飲める口ではないので、飲むと言ったって、微々たる量。

大さじ一杯くらい。



◇◆


初日。

まずは二人とも、生でなめる。


「うへぇ。けっこう……きついね? 喉が、かーってなるね?」

  なんねぇよ、梅酒ごときで 喉がかーって なんかなんねぇよ、
  という突っ込みは、あり。
  でも、突っ込まないでくれ(笑)


「うん。明日は、お湯で割ろうか?」



「でもさぁ、お湯で割っても、飲むアルコールの量は同じだよね?」

「うん。 でも…飲みやすいだろ?」




  もう、ほとんど薬を飲む覚悟で梅酒を飲んでいる私たち。
  根本的に酒に対する態度が違う、という突っ込みはあり。
  でも…突っ込まないでくれ(笑)


◇◆


次の夜。

ねこぞー、どぼどぼとお湯を入れる。


「ねー。 ……… 飲んでも飲んでもなくならない……(T_T)」


「あはは〜 お湯、入れすぎ(笑) 私は同量で割ってみよう。

う〜ん、おいちくない……(T_T) 何がいけないの?」



◇◆


三日目。


「ねぇ。梅酒の量が多すぎるんじゃない?だから飲み心地が悪いんじゃない?」

「そうだね!私、飲む量半分にして、生で飲もうかな? 一口で済むし♪」

「それ、いいかも! そもそもの梅酒の量を減らせばいいんだよね?」



 だからぁ〜、酒ってもんに対する根本的態度に問題がありゃしねぇか、な私たち。
 そんなに酒を飲むのがイヤなら飲むなっ、という突っ込みは、あり、あり、あり。
 でも、突っ込まないでくれ(笑)



 イヤでも飲む覚悟を決めてるんだから。

 イヤなのかっ、やっぱりイヤなのかっ


◇◆


四日目。

とうとう、梅酒を飲むのを忘れる…………


◇◆


五日目。

かろうじて思い出すも、面倒だ今日はもういいや、と飲まずに寝る。



お酒というものは、人生を楽しむためのもんだ、ということを

コイツら(といっても自分たちだが)の脳髄に刻み込んでやりたいような

新春からうっすら寒いばかふたり。



ちなみに、気の毒なのは、もはや忘れ去られようとしている梅酒。

ばかの手にかかると、由緒正しい梅酒もただの置物と化すのだな。


sai |MAILBBSDiaryINDEXpastwill

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