◇日記◇
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今日は、Mヘジちゃんの誕生日だったので、おっかさんと三人でランチをし
(まともな食事を、食事のみを、彼女たちととるなんてべっくり)、その後
ウチで、ケーキとお茶(私)、ビールとかつおのたたき(彼女たち)で軽く乾杯をした。
でも、おっかさんもケーキは八分の一しか食べないし、モヘジに至っては、一センチも
食べないので(えーいらないよぉと言うのを、せっかくだから、ほらほら縁起もんだから、
と一センチだけ取り分けたら、仕方なしに食って、あまーーい!と顔をしかめた 笑)、
残りは全部私が食べた(ねこぞーの帰宅が遅かったので私が全部、食べた…)。
おっかさんの買ってきてくれたケーキは、非常に非常に非常に美味だった。
ものすごく満足した。嬉しかった。私の誕生日じゃないのに、申し訳ない。
しかし、いくら小さめとはいえ、ホールである。…太るかもな……しくしくしく。
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先日来、読むと、胸がきゅんと痛くなり同時に気持ちが安らいで、少し悲しく少し楽しく、
少し寂しく少し笑うような、ひとりっきりのようなそしてそれが心地よいような、
しん、と静かなような、あるいは、木々の葉を風がさやさや揺らしているような、
夕暮れのような、でも午後早くの明るい青空を見上げているような、
初夏のような初秋のような、暖かいようなすこうし肌寒いような、
そして読み終えたあとに、
胸をはって青空を見上げてまた明日もこの心地よい風に吹かれて歩いて行こう、と
思わせられるような作品を繰り返し読んでいる。
寝る前に読むものだから、感動でぞくぞくしてそれを誰かに話したくなるのだけれども、
真夜中だし、相手を選ぶし、話し相手として手近にねこぞーがいるにはいるけれども
もちろんねこぞーには無理だし、でも、誰かに話さずにはいられなくなって、
だから毎晩遅くにメールして、○ちゃん、本当にごめんなさい。
でも○ちゃんしか相手にしてくれる人がいないので、仕方ないと思って諦めて下さい。
と思ったが、よくよく考えてみると、万が一私の作品を読んでいいな、と思ってくれる
人がいるとして、その奇特な人が毎晩、あれはどうだこうだ、ここのこの言葉がいい
何だか知らないが、私の心を揺さぶる、などというメールを寄越したら
さぞかし鬱陶しいだろう、といま気がついた。
ああ、本当にごめん。とりあえず、今夜はメールしません。
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