旅行および移動の自由は、苦労して勝ち取った権利だ、とメルケルさんは言う。だから、移動制限は「絶対的に必要な場合のみ正当化されるもの」と言う。個人の権利の制限は、民主主義社会において決して軽々しく決定されるべきではない、たとえ一時的な制限であっても、と。でもいま、命を救うために不可欠なのだ、とメルケルさんは言う。心に刺さる。