インコの巣の観察日記
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| 2005年07月18日(月) |
新シーズン最初のゴール |
Barcaが嫌いな私なのに、何でBarca TVを録画して見てるんだろう??(笑)
だってBarcaは嫌いだけど、懐かしい選手に会えるから...。
それに、幸谷さんのコメントを聞くのは楽しいからネ!!
昨日、部屋の掃除をしながら00-01シーズンのEl Clasicoを見ていましたが、
AzulgranaにPeñaとDaniがいましたよ(笑)
そして...私の大好きな大好きな、Alfonso Perez Muñosさんも。
更に、スッカリ忘れていましたが、このシーズンのBarcaのゴールマウスを守っていたのは...
Richard Dutruelだったんですよね。その姿を見て思わず「あ、Richard坊ちゃんだ!!」(笑)
Celtaファンからも、散々「精神的に落ち込みやすいと言うか、波がある選手」だとか
「プレーも安定感ない。特にポジショニングの悪さは目を覆いたくなる」だの、
散々な言われようだったDutruelでしたが、私は何故か好きだった(笑)
好きって言うか、一昔前(いや二昔前か??)のフランス映画に出てきそうな風貌も相まって(爆)
なんか気になる存在だった。目が離せなかったと言うのかな...。
でも、GKと言うポジションがどれだけ特殊なのか、そしてほんの些細なことから精神のバランスを崩してしまうほどに
そのポジションが過酷だと言うこと、彼を見ていてつくづく思い知らされたものです。
彼は...CeltaのファンとそしてBarcaのファンからのプレッシャーに耐えられずに壊れていったから..。
Alavesへ移籍して、その後母国フランスへ戻ってプレーしていたDutruel。
「そう言えば...元々Estrasburgoの試合って放送があんまりなかったけれど、
随分と長い間Richardさんの姿を見てない気がするな...まだ、Estrasburgoにいるのかな??」と気になったので、
L'EquipeのサイトでDutruelって単語で記事検索をかけて見ました。すると、以下のような記事がヒットしたんです。
Dutruel arrête sa carrière
フランス語は読めないんだけど、sa carrièreって単語を見たときに、何となく分かった。
だって、この程度ならスペイン語に直せるから...su carrera 彼のキャリア...
こう言う単語が見出しになるのは、どんな時か、私は経験上知ってるから、
咄嗟に理解した。「あ、Dutruel、引退を決めたんだ...」
RC StrasbourgのGK、Richard Dutruelは、彼のプロのサッカー選手としてのキャリアを
ケガを理由に終えることを決意した。
詳細については、私の語学力の無さにより理解出来なかったのですが(苦笑)、
どうやら、ずっと背中の痛みに煩わされていたようです。
彼は1972年の12月24日生まれ。Pochettinoよりも数ヶ月年下です。
その彼が、引退を決意した...やっぱり寂しかった。もう、あの太い声を集音マイクが
拾うこともないんだな...って。だって...Celta時代、皆さんも中継で良く彼の声聞きませんでした ??(笑)
Thonon-les-Bainsで生まれたDutruel。確か、ココって一番スイス寄りの地域だったはず。
パリへ出るより、ジュネーブへ出る方が遥かに近いところ。
その地元のクラブでキャリアをスタートさせたRichardは、その後CaenからPSGへと移り、
そして96-97シーズンから4シーズン、Celtaのゴールマウスを守り続けた。
その後Barcaへ移籍したけれど...彼のBarca行きは、シーズンのかなり早い段階で漏れてしまって、
Celtaのファンを裏切った形になってしまった。Balaidosで味方であるはずのファンから
容赦ない罵声とブーイングを浴びせられる姿を見るのは、辛かったな。
確か...Barcaでのポジションを失ったのは、古巣のCelta相手の試合で怪我して
途中交代したから...じゃなかったかな??私の記憶力なんてアテにならないけど...(苦笑)
Barcaを出て、Alavesを経て2003年の夏、フランスへ戻ってきた。
彼の最後の試合は、2004年の5月15日、対Montpellier戦だそうです。
つまり...最後のシーズン、彼は怪我をしてない時もずっとベンチに座ったまま。
一度もプレーすることなく、終えたと言うことなんですね(寂)
Richardさん、お疲れ様でした。怪我もあって思ったようなFutbol人生を歩めなかったかもしれないけれど、
でも...私をはじめ、多くの人たちの心にはしっかりと、Richard Dutruelのプレーは刻み込まれています。
これからの新しい人生に幸あらんことを、心から祈ってます。
近畿地方、いよいよ梅雨明けだそうで...。今日も死ぬほど暑かった。京都で真夏日なんだもの、南京が暑くないわけない!!
昨年のアジアカップ、日本代表の試合を見てたら中国東南部がどれほど蒸し暑いのか、想像つくかと。
連日、35度以上、40度近くまで上がってるみたいですね。はぁ...何で、そんなところへ行ったんだか(苦笑)
普段、スペインで練習する時よりも、倍どころか3倍近い量のAgua Mineralを用意してるようですね。
本当に、それだけマメに、そして沢山水分補給しなきゃ、すぐに脱水症状起こしちゃうよ。
そんな、暑い暑い中国遠征だけれど...新しいシーズン、最初の試合、最初のゴールを決めてくれたのは、
我らがEspanyolのレジェンド、Mauricio Pochettinoさんでした!! サスガだネ、Poche(笑)
新聞の評価も、Espanyolの選手の中じゃ、彼が一番良かったもん。
え〜、然しながら...恐らく、南京よりは多少マシだろうけど、やっぱり暑い盆地の京都...
スミマセン、わたくし、ヘバってます(笑)
ってことで、手抜きレビューで申し訳ないです。だってスペイン語、頭に入らないんだもん。
- Amistoso 結果 -
17 Julio 2005 Nanjing/China
RCD Espanyol de Barcelona 1 - 2 Feyenoord Rotterdam
GOLES: 0-1, min.10: Kuyt. 0-2, min.17: Kuyt. 1-2, min.33: Pochettino.
Espanyol: Gorka Iraizoz; Jarque, Lopo, Pochettino, David García, Fredson, Costa, Corominas, De la Peña, Riera, Tamudo
Sustituciones Hurtado por Fredson (45'); Jofre por Corominas (45'); Jonathan por Costa (58'); Héctor por De la Peña (64'); Domi por David García (70')
Feyenoord: Aerts; Shoyl, Bahia, Gerene, Osthund, Pardo, De Graaf, Ghaly, Castelen, Kaloo, Kuyl
Sustituciones Deryck por Shoyl (67'); Ezzvel por Ghaly (68'); Winken por Castelen (74'); Lazovic por Kuyl (75'); De Guzmán por De Graaf (87')
Arbitro: Jang Lei (China)
Amonestacion: David García (38'), Lopo (49'), Shoyl (57'), Winken (89')
Estadio: Estadio Olimpico de Nanjing
Espectadores: 8,000
南京のオリンピックスタジアム...収容人員は、確か68,000人だったと思いますが....
そこでの8,000人じゃ、恐ろしく空席目立ったと思います。西京極で8,000人...コレでも半分以下だもんな(笑)
聞くところによると、この試合のチケットは日本円にして2,800円〜15,000円だったとか。
現地の物価からすると、とても高いチケットだったと思います。
ま、私にとってはEspanyolの試合が地元で見られるのなら、15,000円でも安いですよ。
それでPochettinoのゴールが見られたのなら、十分元は取れるし、お釣りが来るくらい(笑)
PochettinoのゴールはIvan De la PeñaのFK、それを押し込んだようなんですが...
珍しく頭じゃなかったのね...コレが今シーズン最初で最後の足で決めたゴールとなるかもしれないな(笑)
ウソウソ。確かにPochettinoはゴールを決めることが仕事じゃないけど、でも、これからも、
頭で、そして足で1つでも多くのゴールを決めて下さいな。だって、アナタ自身、好きでしょ??ゴールが(笑)
試合結果は妥当なところ。だって、僅か数日前にやっと始動したばかりのEspanyolと
十分チームとして作ってきたFeyenoordじゃ、完成度に違いがあり過ぎるもん。
一応、この試合では4-1-4-1と言うフォーメーションをLotinaは与えたようですが、
4バックは右からJarque、Lopo、Pochettino、David Garciaと言う昨年から変わらない形。
その前の、1 の位置に新加入のEduardo Costa、Tamudoの1トップで、その後ろに
Fredson, Corominas, De la Peña, Rieraの4人を置いたってことでしょうね。
Eduardo Costa、Jofre MateuそしてAlberto Rieraの3人にとっては、
Espanyolでの初お目見えだったわけですが...今の時点で一番コンディションが良かったのはRiera。
でもま、殆ど準備期間なしでの、シーズン最初の調整試合なんだし、これから見極めて行けば良い。
そして、彼らも、これから徐々に本領を発揮してくれたら良いと、そう思っています。
pretemporadaだけ出来が良くて、シーズン始まるとサッパリ、だと悲惨でしょ??(笑)
それから、ケガの程度は分からないのですがFeyenoord戦で2人の怪我人が出ています。
Fredsonが右足首の捻挫、Domiが左足の半月版に傷み、ってことのようです。
大したことないと良いんだけれど...。
試合翌日、つまり今日の午前中軽く調整した後、チームは蘇州へ移動、
今度は水曜日にウルグアイのNacional de Montevideoと対戦します。
イタリアへ行ってPalermoと最後の練習試合を行い、Ligaの開幕を迎える予定になっていましたが、
このPalermoとの試合は中止。その代わり、ギリシャへ行ってOlimpiakosと試合することになったようです。
そのOlimpiakos...ベルギー人GKのLemmensを欲しがってるって話だけど...。
その他では、新しいDelantero候補としてInterのアルゼンチン人、Julio Cruzの名前が出てきました。
Interとの契約がまだ残ってるから、Cedido...レンタルでの獲得を試みてるらしいです。
FWも必要だけど、でも...先ずは、Pablito連れて来い!!首に縄をつけてでも、
San Lorenzoから強奪してきて!!(笑) いや、マジで本当に欲しいんですよ、Zabaletaくん...。
World Youthの準決勝、決勝と見直して...ますます惚れました(笑)
最後に...2日遅れたけれど、無事にチームに合流できたSergio Sanchezなんですが、そのことに関して、こんな一文が...。
debió esperar a que regresara el avión para recuperar el documento.
まさか...マジで預け入れ荷物の方にパスポート入れたの??(笑)
で、木曜日にHelsinkiでShanghai便から荷物を取り戻せなかったから、
それが戻ってくるまで動けなかったってことだよね??(爆)
あ〜あ、たまにこう言う失敗やらかす人いるんだけど...まさかSergioも引っかかるとは(笑)
シュンゲン協定加盟国間の移動に慣れてしまうと、最初のチェックイン時だけで
その後はPasaporteのことなんて意識から離れてしまっても仕方が...ない訳ないじゃん!!(笑)
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