インコの巣の観察日記
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2005年08月19日(金) ハンガリー戦 あれこれ vol.1

今日はまず最初にお知らせからです。

Enlaceにある、Diario de Nobuのノブさんが、WOWOWのHPで

現地発のコラムを書かれることになりました!!(パチパチパチ)


もっとEspanyolに関する興味深いお話いろいろと教えて頂けると思いますので、

楽しみにしております。頑張って下さいねぇ〜〜。


WOWOWのHPはコチラ


EspanyolにはBeckhamやRonnieやあるいはAimarのような広告塔になれる選手がいないし、

そもそも、あのクラブに商売っ気が全くと言って良いほど欠けてるので、

どう足掻いたって日本でファンが急増するようなブレイクって期待出来ないけれど、

でも、私は10人の移り気なファンよりも、1人の忠誠心厚いファンが欲しいですから(笑)

(そんな事言ってたら、いつまで経ってもお金持ちクラブにはなれないけどネ)

本当にEspanyolの良さ、このクラブの魅力を知って興味持って、最終的には好きになって

そして応援してくれる人が1人でも増えたら嬉しいな。

その為には、Espanyolが良い試合することが大前提なんですけれどね。






木曜日の夜、寝ながらBarca - Valenciaを聞いて(決して見ていたのではない)のですが、

もう、幸谷さんの話が爆笑でした(笑) 主審Lopez Nietoの話題になると、

彼のカード乱発並みに飛ばす飛ばす...お腹抱えて聞いていました(笑)

気分悪かったから、画面見ずに聞いていただけなんですが、本当に楽しかったです(爆)



それから...耳だけで試合展開追いかけていたから、集音マイクを通じて聞こえてくる声が

いつも以上に聞き分けられたように思います。特にDutruelの太い声がネ(笑) とても懐かしく聞こえました。



不思議なことに、この時はまだMendietaがValenciaにいたハズなのに、

私...この試合はBarcaの味方だったんですよね。Barcaが4位になってホッとした記憶があるもん。

きっとこの頃から、Valenciaに対するニガテ意識ってあったのかもしれないなぁ。

それに...この試合は何と言っても『Pep、最後のAzul-grana』だったからネ。

Pepは好きな選手でした。BarcaだったからLigaで応援することはなかったけれど、

でも、彼のプレーは見ていて本当に惚れ惚れとするような、えも言われぬ美しさが漂ってた。

Redondoが大好きなRedonditaな私だけれど、でもRedondoにはない別の美学が

Pep Guardiolaにはあって、それはRedondo自身も憧れ愛でるもので...だから、

私が彼のプレーに魅了されるのは当然のことですよね(笑)。



だから、そうやってRedondoを通してPepを見るから、余計にこの試合は辛かったんだよなぁ。

だって、私もPepにはAzul-granaのCamisetaを最後として欲しかったから。

Redondoには許されなかった『Mi equipo』での引退を、私はPepに夢見てたから(笑)




Pep最後の試合が見られたBarca TVですが...昔のBarcelona Derbyが見たいんですけれど??(笑)

まぁ、94-95以降のDerbyは殆ど全部の試合残してるんだけど、傷んできてるし...でも要望低そうなんでムリか(爆)







先日、この日記で書いた05-06 PremiershipのTV中継、オープニングのAngelなんですが

もっと話題になってると思ったんですが...全然世間の反応がない!!(爆)

カッコイイと言っていたのはAston Villaのファンだけで、他チームのファンからは当然無視(涙)

やっぱり、Villaって人気ないんですね...その位置付けってLigaではどのクラブに匹敵するのかしら??

私がPremierファンの友達に「Villaの試合見たいなぁ。Angelもだけど、でも...

確か、BergerもVillaでしたよね?? 男前なアタッカー陣バンザイ!!」
って言ったところ、

「Premierは5枠のうち、2枠が日本人、人気チーム枠でMUとChelsea、

残りの1つが3位枠だから流動的。順当にいけばArsenal。」と説明してくれて、

『VillaなんてEspanyol並みにのノーチャンスですよぉ。』と、二重の意味でトドメ刺されました(爆)



当然、この『二重』の意味は皆さん良くお分かりかと...(笑)

まずVillaの試合が見たいと言う私の願いは叶わないと言う事と、そしてもう1つ。

「今シーズンもEspanyolの放送は殆どないだろうね」と言う冷静な予想を突きつけられたことです(爆)



はうぅ...私は男前なBergerとAngelだけじゃなくって、PochettinoもJarqueも

Zabaletaくんも、Jonathanも見られないのか...(涙)



そう言えば、数年前は「Gustavo Poyetが見たい」と思っても、Tottenhamの試合なかなか見られなかったもんなぁ。

Spursですら、こんな状況だもん。RoversだとかVillaだとか、あるいはSaintsのファンって

もっと厳しい状況なんだろうな。それこそ、Racing de SantanderだとかEspanyolのファンと同じように(苦笑)







◇ 親善試合 ハンガリー戦結果 ◇

ハンガリー代表と対戦したArgentina...え〜っと、詳細記事はまだ全然読んでないので、

試合内容は知らないんですが、まぁ、それは別として....

結果だけ見れば、私が現地にいれば完璧に壊れたであろう勝ち方でしたネ(笑)

だって、MaxiとGabiのゴールで勝ってるんだもん!!

そして、Pablo Zabaletaくんも呼ばれただけじゃなくて、プレーしてるんだもん。

A代表初キャップ、おめでとうPablito!!





17 Agosto 2005 Budapest / Hungría

Hungría 1 - 2 Argentina
Goles primer tiempo: 18m, Rodríguez (A); 29m, Torghelle (H).
Gol segundo tiempo: 16m, Heinze (A).

Hungría: Gabor Kiraly; Laszlo Bodnar, Roland Juhasz, Laszlo Eger, Peter Halmosi;

Szabolcs Huszti, Akos Takacs, Zoltán Boor, Norbert Toth; Zoltan Gera; y Sandor Torghelle.

Director técnico: Lothar Matthaeus.


Argentina: Leonardo Franco; Lionel Scaloni, Roberto Fabián Ayala, Gabriel Heinze,

Juan Pablo Sorín; Luis Oscar González, Lucas Bernardi, Maximiliano Rodríguez;

Andrés D'Alessandro; Lisandro López y Hernán Crespo.

Director técnico: José Néstor Pekerman.


Cambios en la Argentina en el segundo tiempo: 21m, Lionel Messi por López; 36m,

Pablo Zabaleta por González y 43m, Mario Santana por D'Alessandro.


Incidencias segundo tiempo: 22m, expulsado Messi (A).

Arbitro: Markus Merk (Alemania).

Estadio: Ferenc Puskas, de Budapest.



まぁ、何はともあれ、まずはコレからご覧下さい。







































Lionel MessiのDebut戦は僅か30秒で終わりました(涙)

Injusticia  これはOléの見出しだったんですが不当なジャッジ以外の何物でもないと、

アルゼンチン国内の世論は反応しております、もちろんBarcelonaでもですが...。


信じられない!!Lionel Messiは代表にてデビューを飾った。しかし、出場したと同時の退場により、それは歴史的な出来事となった。

主審は何も起こっていないところで襲撃を目撃し、そして赤を出した。それはアルゼンチン史上最も素早いものだった。



こんな感じの書き出しだったのですが、相当に怒ってますね、国内メディアは(苦笑)


本人も、こんな風に語っていたようですよ。

"Tenía más de 25 minutos para jugar y unas ganas bárbaras. Pero al final no jugué nada, no jugué nada",

結局何も出来なかったんだ、何にも...って繰り返しが余計にやるせなさを感じさせますよねぇ..。


でも、上の連続写真を見てもらった分かるかと思いますが、Gabi HeinzeやCapitan Sorinさんたちを中心に

皆が抗議してくれてるし、それに気を遣ってくれてるのが分かるし、大丈夫だよね。


お兄ちゃんたちが、この末っ子のことをスッゴク可愛がってるのが良く分かるんですよ。

MessiとZabaletaのことをChicosって書いてることが多いんだけれど、

それを見ると、監督や選手たちだけでなくて、彼らを取り巻く人たち、つまりファンも含めて

全ての者たちが、大切なこの子たちのことを見守っていこうって言うのが伝わってくるんですよねぇ...。



そうだね、いつの日か...「そう言えばさぁ、Messiのデビュー戦って、40秒で終わったよねぇ。」

「そうそう、ハンガリー戦の退場でしょう??史上最速だったよねぇ(笑)」って笑い話に出来る日が必ずくると思うんですよ。


別項目として後ほど詳しいメンバー載せますが、Pekerman監督は来月のParaguayとの南米予選に、

Lionel Messiを再び召集致しました。リベンジの機会は意外と早く巡ってきたようですね。


今度は Una serata che non dimentico mai ! (スペイン語じゃなんて言うんだ??)と、

そんなステキな言葉を笑顔と共に聞けることを願って...。


Una nochecita que no lo olvido nunca 直訳するとこんな感じになるんだけど、

こんな言い回しってスペイン語にあるのか??(笑)



字数制限越えたので、続きは翌日に回しますネ。




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